おーい、数学やろうぜ、ってば
( ふと聞こえた声。内容は聞き取れなかったが、先ほどの人の発したものだろうか。耳を澄ませると意外と聞こえるものだなあ、と音のした方へ向かい。角を曲がったところにはもう人はおらず、靴と床が擦れるような音を頼りに歩き出して。だって、逃げられたら追いかけたくなるものでしょう? しかし中々見つからない相手に、もしかしたらこうしないとこうなりますよ、と言えば出てくるんじゃないかなーと思いつきで口に出し )
出て来なかったら、そうだね、えーと… とにかく、なんかしますよ そうだ、英語しましょう 理科でも大丈夫ー
>>38 / 十花先輩
そういうことでいいですよ、多分 あたしはこれからりあり、です
( あちゃ、伝わらなかったか。どうせあたしの名前なんかあまり聞かないだろうし、と肩竦め。と、遠のいた剣に思わずああ、と眉下げ、腕をだらりと下ろす様は、おもちゃをとりあげられた子供のようで。 水翠すいさん、ねえ。ふうん、と頷けば、感じたことをべらり、にやにやと。問いを投げ終わる前に一歩踏み出し、くるりとターンして相手の方向き )
すいすいすいっとどこかへ飛んでいきそうですねー、 どこかへ ―― それじゃあ、もう失礼して大丈夫ですか?
>>39 / 水翠先輩
七人…、ラッキーセブン、だね…?
( 自由自在に形を変える水をぼんやりと眺めながら、この子の能力は水操るものなのか、と頭の隅にメモをするように残し。気の利いた感想は思い浮かばず、お米の神様を噛み砕くことに喜びを感じるなら不思議な人だと、的外れなことを考えながら捻り出した答えをこぼして。 )
>>39 すいちゃん
思ったより、しつこい
( 背後から追いかけてくる声に、眉間にしわを寄せては息を吐いて。一度気配を悟られてしまったからには逃げ続けるのは得策ではない。しかし、堂々と出ていくなんてバカらしいし、なにより数学は苦手だ。存在を示すように先程よりも大きく足音をこつんと響かせては、廊下の向こうからは見えないような、脇にあった壁の凹みに身を滑らせ息を潜めて。 )
>>40 りあるちゃん
鈍感ね、さっきの刃の意味がわからないのかしら
( もしかしたらりありって名前かも、けど相手の言葉でりありという名前ではない事は確実に、じゃあなんだろう、気になるな。剣を握り直し、このまま帰って貰っては自分の中のもやもやが取り除ききれないので、本当の名前を聞くまでは帰らせないつもり。けどあっさり相手が名前を口にしてしまっても面白くないので自分の欲求を満たしながら名前当ててみようと溜息混じりにそれを匂わせる発言をし。 )
>>40 りあるさん
そう、ラッキーセブンがいるから私はおにぎりを食べるだけでも幸せになるのよ
( また一口と、おにぎり口に含めば7個造った人の形を一つにまと豆粒みたいに小さくなって消えて行き。 幸せを持つ神を吸収してるから自分へも幸せが移るのだ、と。 相手がそんなこと考えてるとは知らず、ちらりと其方のサンドウィッチへ視線を移し物欲しそうに見つめ )
とはいえ、そのサンドウィッチ美味しそうね…
>>41 十花さん