>>526 美加
欲を言えば食料が欲しいけど…寝床があれば十分かな。
(住宅街だったので、入れそうな家は案外すぐに見つかって。ドアは鍵がかかっておらず、玄関から普通に入ることができた。家の中に感染体がいる可能性もあるので、銃を構えて静かに入り)
>>527 戮
………
(入りにくかったので、戮の背中に回って周囲を警戒する…
安心の象徴たる鉄弩は分解したが、変わってツェリスカを片手に臨戦の構えを解かず、
銃声が半端ではないが、そもそも持ってる拳銃が大型口径しかない)
…背中…気にしないで
>>528 シン
(鉄弩の狙いが少々ずらして、顔を見せる)
…よく、分かってる…
じゃあ……わたしと話を終えたあと…わたしをどうする?
(仮面のように動かない表情、無機質な声色が質問を流して反応を促す
命はまだまだ、少女が握っていることを鈍く光る弩は告げていた)
【絡みます】
・・・
(枯れた噴水の前に二つの悪臭が漂う)
………
【パチパチパチ】
(辺り一面に広がる、動かなくなったヒトの形をしたモノ、
それを包み込むように、勢いを強める炎の海…)
……
(紛れもない辺獄と化した場所、今も広がる炎の前で死者への祈りを捧ぐ少女が居た、
鉄の弩を側に放り、ただただ真剣に安らぎを祈り続けている)
(この世は地獄、そう 決まってしまった世界だと言うのに
少女は、長いことその祈りをやめていない)