>>107
Gabriele
…そうみたいだね。
(この粉末が砂糖だと結論がつく。眉間に皺を寄せて、修道服の少女の方を向く。)
これ、君の能力?
百舌鳥
…
(年上の女性がこちらを狙うように見つめるので、怖くて手が震えそうになる。)
さっ左様で御座います。
(小声で懸命に言葉を言い放つと、それに続けるように言葉がどんどん流れてくる。)
絶対に食べないで下さい!その、砂糖…
……?
……うん、分かり……分かった。大丈夫だよ。
(疑問を残しつつも素直に頷く。敬語を使おうとして年下だろうと考え、対等に話すことにする。相手の緊張を和らげようと笑顔を作る。)
>>109
お兄さん、ですか……
……ん? うーん……?
(元気の無い相手を見て少しでも力になろうと写真を覗き込む。中学生時代の写真を見てなんとなく既視感を覚えるが、思い出すことは出来なかった。)