>>43
そっか……やっぱり異能のお肉だったんですね。食感が動物と違うので……
(相手の返答に肩を落とす)
……えへへ、ご馳走になっちゃいましたね。私お金も力も持ってないけど、このお礼はきっとします!
だから、また会えたら嬉しい、です……先輩。
……へへ、えへへ……!
(慌てて笑顔を見せ、言ってしまってからみるみる紅潮し、愛想笑いをしながら逃げるように表通りへと駆け出す。)
お礼なんて良いのに…
(駆け出す相手に聞こえない様な小さい声で呟く。)
あー…あたし扇の方に用事あるんだったわー…
あたしも一緒に行くよー
(適当に嘘をでっちあげ相手の後を行こうととする。迷子になっていた相手が心配なのである。)