>>123 葡萄
やっぱり、来るよね……でもいいや。こうなったら聞きたいこと全部聞こう。解放者様なんて珍しいし。
(本当は帰るつもりでいたが予定を変更し、葡萄にとことん話を聞く事にして。元々奴隷や奴隷解放者に対して差別意識を持っている環だが、奴隷解放は奴隷制の撤廃により行われるべきと考えているだけで、解放奴隷まで差別しているわけでは無い。普段は見下している奴隷や解放者も自分の知的好奇心を満たせそうならば穏やかに接する。……穏やかに接するのはあくまでも相手を論文やサンプルとして扱っているだけで、対等な相手として見ているわけではないのだが)
>>125 環
(ん?乗り物から降りた…。つかあれ乗り物か?まぁ、いいや。とりあえず名前とここにいる理由を知れれば)
どうやらあまり興味はないらしく、先ほどの怪しい行動も捜索する気は無いようだ。
彼女だって、こんな世界があっていいものかと頭を悩ませるものだが、差別という行動は特に無いらしい。奴隷はもちろん、奴隷主、闇人、指名手配…全員平等に接している。そこで差別をしたら更にこの世界は酷くなる。という考えらしい。…気配の元の人のところへ着く。しばらく、じっと見つめたあと下記
「貴方の名前は?何故ここに来たの?」
まっすぐ相手を見つめながら言う。