「ふゆみや、たまき…?何処かで…」
顎に手を当て、相手の名前を繰り返す。
どこだったかな、と呟き、どうやら環のことを知っているようだったが、
覚えていないらしい。
「まぁいいや、てか、私そんな覚え方されてんの…。様付け辞めてくれる?」
思い出すのを諦め、本心を少し漏らし。
様は嫌だったようで。
「ああ、あと、最近動物の数が減ってきている理由を知ってる?」
じっと環を見つめ、本題に入る。
環が原因の一つだというなら、辞めさせなくてはいけない。
当たり前でしょう。そんな隠れ方じゃ。
バカにしないで欲しいわね。頭は冴えている方なのよ。
これでもね…(さいごにそう付け足す)
>>129
そんなことより、フラフラ生きていると足元をすくちゃうわよ ?
こんな風に!
(言い終わるとトランプを出して葡萄へ投げる)
さぁ、私のマジック…得とご覧あれ。美しいマジックの美学…教えてあげる。
>>129 葡萄
ええ、そんな覚え方ですわ。それで、動物の減少の話だけど、私は今日までの大体一週間位職場に籠りきりだったの。ここに散歩に来たのも仕事が一区切りついだから、気晴らしに来ただけ。寧ろ動物が減ってるなんて初耳。理由なんて想像もつきません。
(葡萄が自分の事を知っている様な素振りを見せた事に引っかかりを覚えるも、身の潔白の証明を優先し。自身が知る限り冬宮の研究において動物実験を行なった事は数える程しかなく、実験台とした動物の数も減って騒ぎになる様な数ではない。もしかしたら動物実験を行いそうな家の者とバレていて疑われているのではないかと、少し嫌な気分になり)
>>131 イリア本体様
【>>122にレスあります、よろしければご確認お願い致します】