>>145 イリア 【155の続きです】
イリアー? 貴女の前科は大体分かったけどー?
(イリアを待たせている場所の付近まで戻り、彼女を呼び。「前科は大体分かった」と言えば、自分は誰にも知られない存在だと自信満々に語っていたイリアが反応しない筈は無いと思いつき。自分が調べた結果を突き付けたらどんな顔をするのだろうと期待を膨らませ)
>>156 葡萄
手助け……? 何の?
(葡萄の言う意味が分からず、ぽかんとした顔で。奴隷制が始まる前、差別の無かった過去など気になる点は多々あるが、奴隷解放者が闇人に物を頼む事にまず驚き。もしかしたら目の前の相手が闇人と気付いていないのでは、とも思ったが、冬宮の名前に聞き覚えがあるような様子を見せたあたり闇人だと分かって頼み込んでいる可能性も浮かび)
「…この世界を、変えるための。少しでも前に進めるように…!その手助けを貴方にお願いしたい。これは職業も何も関係ない。“貴方だから”頼んでいるの。…私じゃ、出来ないことも、貴方なら出来るかもしれない。だから…お願いします!私と仲間になってほしい!」
深々と頭を下げ、お願いする。
世界のためなら頭なんていくらでも下げる。
それが彼女の考えである。
彼女は環の力が必要だと確信したようだ。