>>155
《キ''ュ''ッ》(ペシャッ)
(首を大きく切られ、アギトに力を込められなくなり 咥えていた光を落とす)
「 」 (カンッ)「 」
(解放された光が背中から氷に落ち、金属音のような音を響かせる
気絶し、上半身の服が傷付いているが 体に傷は無いらしい
まだ、生きている翼竜は…)
《ウ''ウ''ウ''ウ''ゥ''・・・》
(翼が欠け、飛んで逃げられない その上今居るのは浮いて居る岩山、
早い移動は片手では出来ず、尾を振り回そうにも体勢が安定しないので不可能
マニに顔を向けて威嚇しながら、後退りする以外に出来る事は無い)
「ピカ…良かった…」
安心して、ホッとする。
そして、翼竜の元へ寄る。怒っているのか、どんな顔をしているかは
顔につけている紙で見えない。
「……ねぇ、翼竜の君。…痛いよね、治したいの。
だから…怪我させた張本人だけど、警戒しないで欲しいんだ…。
そのままいると、君、死んじゃう…」
斬った本人なのだが、心配して。
ピカを襲ったことは許せないが、死ぬのを見過ごすなんて出来ず。