>>165
「⁇えーと…つまりは古代からの生き残り…的な?」
ううん?と考え出てきた答えを言ってみて。
手を取り合う…ルクシみたい、と少し考えて。
「役割…?あはい。僕のプラスになること…」
色々わからない部分があったようだが、静かにイルの後をついていく。
ピカとは全然違うけど、なんか似てるなぁ、と感じている。
(イルが示すその先で、随分と古めかしい社(やしろ)が岩肌に建っている
外装は傷が多いが、崩れる気配は微塵も感じさせなかった)
「…ここなら 君にもピカにも邪魔はないと思う
ちょっとボロボロだけど 中はそうでもないから 遠慮なく入って」
(そう言いつつも…)
《ゴンッ》「わっ」
(背が高いからか、入り口の上に頭をぶつけて 痛がりながら社に入って行った)