>>53 副隊長殿
(確かに、ナイフは大蛇の肉厚な鎧を裂いた
それは紛れも無い事実であり、大蛇に痛みが加わる…確かに一撃は入った)
大蛇が前足を振り上げ、鋭利な刃物が折り重なった様にすら見える
5の鉤爪を振り下ろす
(ナイフ程度の刃渡りでは、大蛇に擦り傷以上の痛みを与えられる筈がなかった
ましてや、切ったのは巨大な体を支える足の1つである、肉が薄い筈がない)
「〜〜〜っ!!(し…信じてるでありますからなっ!?)」
(竜狩りは、1人木の上で焦る…追撃に適したタイミングでは無かった)
>>54 ヘイネさん
「…っ、かっ…たいなぁ…」
ナイフを素早く抜き取って大蛇と間を空ける。
そして数本のナイフを取り出しては首を狙い投げる。
そのうちに背後へと回る。
こちらが不利で、大した攻撃も出来ていない。
しかし副隊長はその状況を少しだけ…楽しんでいた。