>>61 副隊長殿
(片目を潰された【真ん中】の頭が首を振り回しながら断末魔のような叫び声を上げる
当然、右首と左首も地面から現れ、怒り形相でナイフの人間に襲い掛かる)
右首が何度も噛み付いて来る
(振り回される首の勢いに任せて、危機的状況から飛び出る竜狩り
地面に降り立ち、少しの溜息と共に構え直し…)
「………!!!!!!!!!」
(…長槍が、真ん中首の口に引っ掛かっていることに気付く)
「…仕方無いでありますなぁ」
『ウィザードリィ でありますっ』
(腕から、太く鋭利な刃物が伸びる
たったそれだけのチカラ)
「…ほらほらこっちでありますっ!」
(先程から、明らかに他の首に行動を任せ背後で様子見をしている左首に接近して)
(焦る左首は、真ん中首が復帰するまでの間牙を剥く)
>>62 ヘイネさん
「おっと…っ」
攻撃をしてくる首を避け、地面に足をつける。
かすることはあるが特にダメージはなく。
「‼」
ウィザードリィを使用したヘイネに目線を向け、少し苦笑しては状況を見て。
真ん中は今負傷中。左首の意識はヘイネに向いている。
ならば左を任せて右を狙おうと、再びナイフを構えては
軽く素早く地面を蹴り、飛び上がる。そして落ちる勢いでそのまま右の目を
真ん中と同じように狙い。