( / 初回ありがとうございます!絡ませて頂きますね〜 )
… 、なんのビラ?
( ビラ配りの前を通った。前の女はビラをもらえたようだが自分はもらえず、ちょっとがっかりしながら歩を止めて。見ると、ビラ配りは女性にだけビラを配っているよう。女性限定の催し物、なんて気になる。好奇心に身を任せ、ビラを受け取った、赤いスカートのレディに声をかけようと近づいて。ん、レディ?いや、レディか。ん、?相手の顔の中を覗き込むように声をかければ、右手の人差し指と親指でで「 ちょっと 」とジェスチャー。彼女の御顔は整っていてかわいらしいけれど、ビラをはたはたさせる風が、学ランとスカートを靡かせる風が、通りの木々をざわざわさせるように、どこかこころもざわざわさせる。だって、背丈がおれと同じぐらいなんだもん、ちらりと彼女の頭のリボンに目線を一瞬移すと微笑み直し )
すみませーん、お姉サン。ビラ、ちょッとだけ見せてもらってもいいですか?
>>48 : 楢館サン
( / 再提出、ありがとうございます。お手数おかけしてすみませんでした🙇 不備ありませんので初回お願い致します〜 )
>>50 : 白雷さん本体様
それ、昨日も言ってたよな、
( はあ、とため息をつき苦笑をすると、近くにあった椅子を適当に引っ張り、彼女の向かい側に腰掛けて。これ誰の椅子?まあいいや。机に頬杖をつき、机の表面を爪でかちかち叩く。そろそろ爪を切る頃合いだ、と思った。扉の上にある鳩時計をみると、あと五分で鳩がぽっぽこ出てくるような時刻になっている。お茶を注ぐ彼女の慣れた手つきを見ながら、これってデジャヴだ、と思う。この事務所にいると、時が立つのがやけに遅い。きっと、探偵なんて暇な方がいいのだけれど。 )
雅子さ、爪切るやつ持ってる? 長くなってきちゃった
>>49 雅子
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はい…?
( ビラを見つめていると、突然指が視線を横切る。顔を上げると、見慣れない顔の、学ランを着た青年の顔だった。自分とそこまで身長も変わらない。人のビラに興味があるなんて変わっているな、と思う。ああそうか、と納得した。彼は、どうみても普通の青年だった。自分を見つめる彼の顔はどこか曇っていて、その焦げ茶色の瞳には吸い込まれてしまいそうな不思議な魅力すら感じる。そう、最近美術館で見た、有名な画家かの晩年の絵画みたいな…、そうそう、あの絵画に描かれていたのも、今日みたいな少し曇った空で…は、と我に返って彼にビラを手渡した。 )
どうぞ、別におれが使えるもんでもないんで、欲しいならもらっちゃってもいいっすよ
>>51 葛
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( あっ、そうなんですよー、ごめんなさいねー、通りまーす、と言いかけて、ちがう、そういう感じで話しかけたんじゃない、とふるふると首を振って。でも、自分が話しかけた彼女は、たしかに背は小さいけれど、どこにでもいそうな感じの子だな、と思った。改めて、彼女を上から下までぐるりと見てみる。自分と同じ年頃くらいだろうか、と思った。下手したら、年上なのかもしれない )
あ、なんかこの探偵事務所に用とか、ありましたか? 依頼、とか
>>52 ライ
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あ、いや、違うんすよ。おれ、この辺で探偵やってて、
( やばい、犬が部屋の中でも荒らしていたら本当にやばい。がっ、と勝手に部屋の中を見回したが、犬は彼女に撫でられて幸せそうに笑っている ( ようにみえる )。ほんとごめんなさい、と付け加えて部屋の中へ入ると、撫でられていた犬をひょいと抱えて、その顔を見る。犬は間抜けな顔をして、ぼんやりと尻尾なんて振っている。呑気な生き物だ、と思った。ああ、と彼女に向き直り、ぺらぺらと自分の素性を明かして )
>>53 リト
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( 何故か彼と自分の間に生まれた微妙な間に気まずさを感じつつ、依頼をしに来たわけじゃないのか、じゃあなにを…と考えて、突然噎せ出した彼に焦る。どうした、飴でも飲み込んだのか、とわたわたする。わたわたしてみて気づいたが、彼は自分より相当背が高い。あと、足も長い。すげー、なんて思いながら、彼の背中をさする。さすっていいのかはわからないけど、とりあえず声をかけてみたりなんかして )
大丈夫?? は、え、どうした、大丈夫??
>>62 茜