銀の匙  

葉っぱ天国 > オリキャラなりきり > スレ一覧
65: ココ ◆AE:2019/09/09(月) 12:48




   へー … あ、今どっちだっけ

(  圧で押し返されたような気がする花を持った手はぷらんと引っ込めて。相手が目を細めたから、というわけでもないけど、こちら、目をずうんと開いて肩を竦めてやった。ぐるんと目玉を回してやろうかな、と思ったけど、目がかわいちゃって、しぱしぱ、瞬きを二、三度。それと同時にぷちんと花弁を取ったのだが、も一度目を開けたときに手にしていたこの黄色の花弁はいったい何を指していたのだっけ、忘れてしまった。あれれ、と思ったとき、少しだけ、ほんの少しだけ手の力が緩まると、指と指の間をするんと花弁は通り抜けてぴらぴらとどこかへ落ちた。思わず目線を地面に移したけど、足元にはたくさん花弁が散らばっていて、どれがさっき落としたものかわからない。そもそもここには落ちてないのかもしれない。まあ、別に、いいんだけど。すん、と鼻から息を吐いて目線元に戻すと、ふい、とさっき反らされた相手の横顔が目に映る。ぐしゃぐしゃ、足元の花弁を蹴散らすように靴で地面を撫でると、自分は溜息をつきながらぽつりと下記零し  )

   ウェルって、なんか、楽しくなさそうだよな なあんでも

   >>58 : ウェル


   写真は「 何か 」の一場面を切り取ってるわけだしな、その一連の「 何か 」がひどいものだったらどんなに凝っててもその写真の存在価値はない ような、気がする 人権を保障されたキャッサバは、たぶん、すでに消化されてキャッサバじゃなくて、価値のある写真の中のみに存在するようなキャッサバ

(  人権から写真、と話は移り、彼女の首からさがっているごついカメラを思わず見つめる。彼女の手の黄色い花弁は、人権があるのかないのか? あったとしても、人権が自分のもとにおいて保障されていないのは確か。ぐさ、と地面をふむと、花弁は茶色く縮れてしまった。はあ、と溜息をつくと、相手に影響されたのか自分も真面目な顔つきで語りだし。むう、と自分もしゃがみこんでみて、手で薄汚れてしまった花弁をぴ、と摘んで離し。つ、と音もなく花弁が地面についたところで、ぼそりと日頃から思っていたことをひとつ  )

   そいや、タピオカって吸えなくね

   >>61 : パァル


   いや、そんなに重いわけ… うあ、まあ、重い

(  ぱしゃん、と如雨露から跳ねた水は名の無き草につやりとした瑞々しい輝きを持たせた。うっすらと生えた明るい色の雑草に対して、とっても重いらしいブリキ製如雨露の錆びはひどく悲しく見える。ふうん、と組んでいた腕を解くと両手で如雨露の持ち手に手をかけて。ひょい、と持ち上げ――るかと思いきや、水はたっぷんたっぷんと大きな波をつくりながら、15センチほど持ち上がった如雨露から溢れてゆく。はあ、と息を漏らしてそれを地面に置くと、水のかかった手をひらひらと日光の下で泳がせて。いや、これは、だめだわ。こんくらいの、と胸の前あたりでぽわぽわ手を動かして、どこかにあるはずの如雨露のサイズ感を示し  )

   でもちっこい如雨露なかったっけ? ほら、プラスティックの

   >>63 : 雛伊


 


 ウェル ◆e.:2019/10/07(月) 05:44 [返信]




   ( /兄妹たちへの絡み失礼します〜、ご負担でしたら蹴ってくださいっ )

  …いつもブラックなど飲まないだろう、何故飲めないものを淹れた?

 ( じとり、と冷や汗の滲むような声は少し後ろから響かせた。舌を出した少女からマグカップの中身へと視線を向ければ、はあ、とため息。どうせ無駄になって捨てるのだろう、今どきのやつらの思考を思い出して眉を顰めた。そのまま通り過ぎればキッチンに入って、決まった物をテキパキと取り出していく。そうだ、主はいつもこれを嗜んでいて…、なんて楽しそうに。そこでひとつミルクを見つけた。これを渡すか否か。そんなの簡単に置けば良いのだろうけど、相手は敵の一派、優しさを見せる、なんて。悶々と思考があっちこっちに揺れるまま悩んでいたら、いつの間にか少女を睨みつけるような視線になっていたようで )

    >>47 リリィ


  元からちゃんと捨てていればツイてない、など関係ないだろう

 ( 今日は昼食の当番。戦争前で正直気乗りしないのだが、今日は主が一緒に食べるのだという。主が、おれの前で、おれの作った料理を…もういてもたってもいられない。そわそわした気持ちを抑えつけて食堂へ向かえば、ゴミ箱寸前で落ちたティッシュと同じような顔をした、えで、えでぶる……花のやつ。瞬時に犯人はこいつだろうと判断すれば即座にそちらの方へと向かった。きっと他の奴がいてもこいつだと疑わないだろうな。背後から冷たく声をかければ、肘ついた腕をぐいと抜き取って軽く引っ張りあげて )

  忘れる前に捨てにいけ、今すぐ

    >>49 リク


  ____ さあ、どうだろうな

 ( …なんて、分かりきった答えをあえて濁してみる。別に許してるわけではないが、なんとなく。びくびくと蹲ったまま怯えた様子の相手を見れば、明らかにおれを恐れていることは容易に分かる。…まあ、そんなことより。さっさとキッチンを片付けなければならないだろう。こんな状況で主がここに来てみろ、そんなことがあれば、おれは、おれは……。…さて、どこから片付けるか。散らかした賜物か、すぐ近くにあった袋を広げて台の上に散らばったシリアルやらクッキーを入れ込んだ。ああ、勿体ない、どうせならこいつが責任持って食べ切ればいいのに、なんて無駄な思考にゆるりと頭を回して )

    >>61 パール


 ( じい、とこちらを見たまま立ち竦む彼女にぴくりと眉を寄せた。怒ったとかではなくて、少し不安になっただけ。なんだ、話しかけてはいけなかったのだろうか。それなら悪かったと謝って離れようとしたところ、彼女のものであろう声が響く。戸惑ったような、なんとも言えないような言葉。それにちょっとこちらも戸惑って、なんだか自分らしくない、変に気を使っているような言葉を投げかけて )

  …まあ、無理のない範囲でいいと思うがな

    >>64 雛伊


 ( なにかと対抗するような、自身の正反対を行く彼にはほとほと呆れてしまった。たったひとつ下だというのに幼子と変わらぬような言動、それだけでおれにしたら面倒なやつだと思ってしまう。もう離れようか、これ以上居ても互いの得にはならないだろう。と損得勘定で考えればゆるりと背を向けようとして__、ぴたりと止まった。それは相手が発した言葉、楽しくなさそう。…そんなことは、ない。主がいればなんだって楽しい、あの人を考えたり、あの人の為に行動するだけでとてつもなく幸福を得られるのだ。けれどそう決めつけられてしまっては、なんだかそれを否定されたような感覚で。ああ、これこそ子供のようだ。そう思っても感情は止まらなくて、思ったままに稚拙な思いを口にし、 )

  __ そんなことは、ない。 おれは…主が、主のためにすることはなんだって楽しくて…幸福、なんだ

    >>65 ココ


 


全部 <前100 次100> キーワード
名前 メモ