>>56
お裁縫してたのね。でも、ちょっと刺しすぎ…かもね。
(元気よく答えるも患部を撫でるような仕草をするまりんちゃんを少し心配し、平気ならいいんだけど…とつけたし、眉を八の字に。実はまだ心配だけど、これ以上追求しても、怪我が治るわけでもないし、まして、めんどくさいなどとは絶対に思われたくない。さて、指を見るとこれまた怪我をしている不器用なのはまぁ知ってはいたのだが、指をほとんどさしているとなれば状況もまた変わるものである。まぁ、絆創膏もしているし、次気をつけて欲しいな、と思い、また歩き出し)
次は気をつけてね?さ、食べましょ。
うう、そうだね…私ってぶきっちょだから、さ。おねーちゃんはこういうの上手いよね!どんな風にするのか、今度教えてくれる?
( ぬいぐるみを作っているときに怪我をするのが日課と化している彼女にとってはそこまで気にすることでもないようだけど、それでもやっぱり、自分の不器用さには難色を示しているらしく、キズだらけの指を見てうぅ〜んとうなっている。 しかし、その直後に何かを思いついたかのように、あっ、そういえば!と言葉を発して、感情が昂ったからなのか、あほげをピコピコと忙しなく動かしながらおねーちゃんの肩に両手をかける。ぱっちりとした緑色の瞳をきらきらと輝かせ、おねーちゃんなら教え方も上手そうだし!と付け足して、反応を伺う。おねーちゃん、かまってくれるかな… )
>>57:朱華おねーちゃん!
っ、わわ!もしかして見えてたかなぁ、ナナちゃん…
( さっきまで意気揚々としていた筈なのに、発せられた言葉を聞いて思わずびっくり。回転をするときにも威力を出来るだけ下げて周りの確認もしっかりとしていたけど、見えちゃってたかぁとがっくりと肩を落とす。 しばらくは項垂れていたけど、基本ポジティブ思考なので、すぐにさっき悲しんだことなんて忘れて、ナナに対して溌剌とした笑顔を向ける。 気にしてないよ、だいじょーぶ!と半ばうわ言のように何度も繰り返しつぶやきながら、えへへ、気を付けなきゃね!ナナちゃんはそのカッコ、寒くない? と露出度の高めな自分の服装は棚にあげて話してみる。 )
>>58:ナナちゃん!