うう、そうだね…私ってぶきっちょだから、さ。おねーちゃんはこういうの上手いよね!どんな風にするのか、今度教えてくれる?
( ぬいぐるみを作っているときに怪我をするのが日課と化している彼女にとってはそこまで気にすることでもないようだけど、それでもやっぱり、自分の不器用さには難色を示しているらしく、キズだらけの指を見てうぅ〜んとうなっている。 しかし、その直後に何かを思いついたかのように、あっ、そういえば!と言葉を発して、感情が昂ったからなのか、あほげをピコピコと忙しなく動かしながらおねーちゃんの肩に両手をかける。ぱっちりとした緑色の瞳をきらきらと輝かせ、おねーちゃんなら教え方も上手そうだし!と付け足して、反応を伺う。おねーちゃん、かまってくれるかな… )
>>57:朱華おねーちゃん!
っ、わわ!もしかして見えてたかなぁ、ナナちゃん…
( さっきまで意気揚々としていた筈なのに、発せられた言葉を聞いて思わずびっくり。回転をするときにも威力を出来るだけ下げて周りの確認もしっかりとしていたけど、見えちゃってたかぁとがっくりと肩を落とす。 しばらくは項垂れていたけど、基本ポジティブ思考なので、すぐにさっき悲しんだことなんて忘れて、ナナに対して溌剌とした笑顔を向ける。 気にしてないよ、だいじょーぶ!と半ばうわ言のように何度も繰り返しつぶやきながら、えへへ、気を付けなきゃね!ナナちゃんはそのカッコ、寒くない? と露出度の高めな自分の服装は棚にあげて話してみる。 )
>>58:ナナちゃん!
>>58 ナナちゃん
そんな、綺麗なんかじゃないわよ。ナナちゃんの方がよっぽど可愛いし。
(急に褒められ恥ずかしくなり、顔を赤く染め、手を赤い顔の前でブンブンと勢いよくふり、落ち着いたあと、ナナちゃんをほめるが、別に謙遜したいだけではなく、純粋にそう思っているとつけたし、私なんかよりも…と小声で呟くと、さりげなくナナちゃんは自分だけないよ!というので、いたずらっぽくわらい、へぇ、ないのね?と釘を刺すようにナナちゃんをみて)
>>59 まりんちゃん
ものすごく上手ってわけではないけれど、私で良ければいつでも教えてあげる。
…ふふ。
(なんだか、いつも頼ってばかりいると思っているまりんちゃんに頼られたようで、嬉しくなり、もちろん!と元気よく自分の肩に置かれたすこし小さな手を取り答えていると、隙なく動くアホ毛が気になり、すこし不思議そうにみていると、なんだか可愛く見えて、面白くなり…すこし笑いが漏れてしまったのだが、まりんちゃんにあらぬ誤解をさせないように、と一生懸命弁明しようとしてさらりととんでもないことを言っているのにも気づかず)
あっ、違うのよ?!別に、バカにしているわけではなくって、ちょっと可愛いなって!