>>62 リゼ様
...あ、リゼさん。こんにちわ。
(彼の表情に何らかの変化は見られないものの、僅かに表情が緩んだように見える。何をしているのか、という問いに相手がちゃんと答えてくれたことに喜びを感じ、しばらく黙り込む。そのうち、今は会話をしているのだと気づき、ただの無表情が焦りへと変わる。「どうしよう、どうしよう」とつぶやき、ハッとして小さな声ではあるものの返事を返す。)
あ、あの、なにか、お手伝いできることがありましたら、僕...
(途中からは蚊の鳴くような声で、あまり聞き取りやすいというものではなかったが、それでも自分が少しでも会話を続けようと頑張っているのだと自己暗示をかけ、会話を続けようと必死の表情で相手の目を見つめる。)
>>63 エルカナくん
《リゼ》
そうだな〜、お手伝いか〜……丁度今終わりかけだし…そうだ!少しだけ、私と一緒に来てくれない?
(少し黙り込んでしまった相手の顔を心配そうに覗くが、珍しく向こうから話し掛けてくれたことが嬉しくて、思わず顔がにやけっぱなしになってしまい。しばらくすると小さい声ではあるが、お手伝いする事は無いかと問い掛けられ、何か相手にやって貰えることは…と手元を漁るが、せっかくだし裁縫以外で何かお手伝いをしてもらおうと、突然椅子から立ち上がり持っていた服を椅子へ置き、手早く裁縫道具を直せば、優しく笑い上記問い掛け。)
>>64 リリエル様
《レオン》
ハッ!?す、すみません!今すぐ仕留めます…!
えっ、と…ちょ、逃げるの早、ッ!?…ま、待って………!
(どう仕留めれば良いかボーッと考えていたら、主人の声が聞こえ我に返る。謝りながらもまずは行動しなければ、と虫の方へそっと近付くが、勿論虫がずっと同じ場所でじっとしている訳もなく、想像以上の速度で逃げ出し。視線では捉えているものの、よく見たらこの虫滅茶苦茶気持ち悪いじゃないかとか余計なことを考えるせいで、結構手こずっている様子で。)
>>ライリアちゃん
《リゼ》
えへへ、美味しい?……って、聞き忘れてたけど、ライリアちゃんがスイーツの研究してるって主人様達も知ってるの?
(甘い物嫌いなんて他人にバレれば、見た目と矛盾していると言われる事は当然な為、助かったなんて思いながら、美味しそうにお菓子を食べる相手を微笑ましそうに眺め。ふと先程の事を思い出せば、主様のお菓子だったけど食べていいのかな、とか、主様は知ってたりするのかな、なんて考えが頭を過ぎり、気になったので相手に問い掛けてみて。)