っ…いっ…離せよ、あんたにゃ関係ねーだろこんなことっ…ぅ…ッ
(苦痛に顔を歪めながら再度相手を突き放そうとする。華奢な女の子の力とは思えず、平均より細いと言われたその腕が圧迫されていようとも、奇ラ莉に対抗するかのように冷たい声で返す)
〉〉奇ラ莉さん
ええ、お友達を守るためなら、私はなんだってします!例え殴られても罵られても笑われても物扱いされても、身体目当てでだってかまいませんから、お友達がほしいのです!
( 誰彼問わず『 お友達 』として引き入れ、来るものは拒まず去るものは、…の彼女も、流石に放送には忌々しげな感情しか持っていない様で、放送に向い、ぎりぎり、と強く、且つ鋭く睨みを利かせて 自己に何かをひた隠ししている様な雰囲気の梓に対してもお友達だからと問い詰めるのはよしとしていないらしく特に触れはしない )
>>297 : 梓さん!
……お友達、にならないんですか?
( にっこり、と悪意も敵意も何も籠められていない、今までの彼女の差し出していた微笑とは明らかに色の違う、感情を感じさせない表情を湛え、彼の腕を少しだけ、名残惜しげに手離す。希望の象徴の様な彼女からは、一転、一気に絶望を感じさせる、此れは比喩的表現だが、ぴーっ、ぴーっ、と無機質な警鐘を鳴らしているかの様に、ふふっ、と再度笑い飛ばして )
>>302 : …光さん?