新学期…、億劫だわ。でもいつもと同じようにしていればいいもの……。えぇ、そうよね
( 自分の席を確認し音を立てないように静かに椅子を引きずり座る。最近話題となったホラー映画の小説版を読み始めたがそれでもこの憂鬱さに億劫になり周りを見渡して。時計に目をやり、早く着いてしまったわ、とため息を漏らし )
ふぅん、大人しそうな子ですね〜〜…何かに利用できたりしないものか。
( 正しく氷上に咲く百合の花、と云う言の葉の似合う風貌のりりあの、頭から足指の先までを往復し、ジィっと目を逸らさずに見つめ、少々興味を引いたのか、はたまた単に好みだったのかは判らないが、彼女について深々と考え始め )
>>37 : 狼谷さん