… はぁ、また面倒事?
( 学園内を意味もなく彷徨っている内 ほんのりと香る硝煙と隠そうともしない血の燻りに、思わず眉をぐらぁっと顰めると、殺意を確実に宿している充血し切った瞳は睨み付けるかの様に細められ、情になんか動かされずに敵は出来るだけ排除しよう、と、例え親友に軽蔑されたとして、曲げられない自らのポリシーを掲げ、虎視眈々と辺りの観察に耽りながら堂々と歩いてく )
>> ALL様
そーそー俺、西園寺。ン…勉強してんの…?
( 綺麗な彼女に挨拶されニッコリと頷いて。えーとこの子は…と席順と名前が書かれた表を思い出して羅雪チャンかー、と確信したように未知の世界への止みがたい歩みを続けるように羅雪のところへ近づいて。彼女の手にはノートとペンを持っていてそれを見て勉強かな〜なんて安易な考え方をしながらも訊いて。周りには他の誰もいないらしく彼女はどうしてこんなところで一人静かにしているのだろうと疑問を持ちながらもそのことをあえて口にはせず空いていた羅雪の隣の席に座って )
>>433/羅雪チャン
よっ!
( ポケットに手を突っ込んだままブラブラと歩いていたら可愛らしい彼女を見掛けて思わず近づいていき手をあげてまるで知り合いのような軽い挨拶をし。可愛い髪型とは反対に充血し切った瞳に気が付いてこの事件で何かあったのかな、と軽く考えてはまぁいっかとぽいっと諦めるように考えるのをやめて。無視されても無理やりでも話そう、と一人ぼっちは寂しいと思ったるいはじーっと安心させるような優しい瞳で彼女を見つめてニコニコと笑いながら )
>>437/サーヤチャン