…名探偵気取りかホームズ擬き、いーかよく聞け?芸術のために芸術を愛する者からしたらな、細やかな取るに足らないものの中にこそ強い満足を汲み取る場合がしばしばあるンだよ。でも貴方は例外、最早論外。お前は取るに足らない"者"ではない。
( 歓迎してやるよ、この瑠璃川かなめの世界になァ!とパチパチ盛大な拍手を独りっきりで行いながら、ガサゴソと自分がしっかりと着込んでいる学生服のポケットを漁る。そしてそこから取り出したものは数は少ないものの歴とした価値ある宝石や装飾品の数々であり、それを虚凜の目の前に叩きつけるように置き、そして"俺はこれで死体装飾を今まで手掛けてきたンだよ、サイッコーにハイセンスだろ?"と彼の耳元で囁く。流石にこの発言には動揺するだろうと踏んでいるのか、噸でもなくニヒルチックな笑みを浮かべたまま )
>>597/虚凜クン
…希望川君って案外短気?
( 拍手をしたと思えば宝石を出し始めた相手を見れば頭がついていかないのかむ、と顔を歪め、死体装飾の言葉も自分の目で見なければ信じられないのか怪訝な顔をし、何故怒ったのだろうと考え。その言葉から考えるにワトソンくん、の発言で怒ったのかと思いつくもひとまず落ち着かせるためすす、と距離を置くと微笑みながら首傾げ。 )
>>598 希望川君