まァ貴方は見るからに善良そうですもんね。
( 虚言と言って差し支えないほどの清々しいばかりの皮肉を吐き出して、思わず彼が自らの身体をぎゅっと抱きしめているのを見てルンルンと上機嫌にスキップを続けながら。目も眩むような煌めき仕立ての演技を繰り返している彼に対し、"知りませんよ、だってあいつは悪いことはしてないのに悪いことをしてると思い込んでるんですから"と遠い目で虚空を見つめる。先ほどまで愉快不愉快に笑い転げていたというのに今はもう全く面白味のないと言いたげに人形も真っ青なばかりの無表情となり )
彼女がそれを望んでいるかどうかも判らないのに、当人以上に必死になるのってどうなんでしょうね?
( まるで誰かを揶揄っているような口ぶりで、だがいつもよりずっと熱の入った声色で宣っている辺り。彼もつくづく聖人君子を中途半端に真似た人間になった物 )
>>623/虚凜クン
当たり前だよね、2人といないよこんな人物
( それが皮肉だとしても、何も言われないならばそのまま受け取ればそれが真実となろう、ドヤ顔とはいかないにしても眉を上げ、予め顔にかからぬよう横髪を耳にかけた後嬉しそうに相手の顔を覗き込むようにして微笑めば両の手の人差し指で自分の顔を強調するように指差し上記。さぁて、何を考えているのかと顔色を伺えばなんとびっくり、1ミリも表情を浮かべてはいないではないか! )
国語のテストみたいなこと言ってくるなァ、テメェは!どーもこーもねェだろ、死んだ奴のこと気にしたって腹は満たねぇゼ!
( 当然といえば当然だが、それが何を意味しているのかに気づかず前に1歩踏み出して。笑わぬならば自分が笑って見せようとケラケラ下品に腹を抱え笑えば )
>>624 ルリ川!