そんな趣味持ってないよぉ…!
( 脳内で想像をすればいずれも浮かぶのは悲惨な状況。目も当てられないような可哀想なもので自分の体を抱きしめ。僅かに涙を浮かべながら悲痛な声を出せば、次の瞬間には眉を吊り上げ舌を出しうげぇ、と絞り出すような声を出し、“気絶して、体痛めちゃってるかもしんねェぜ!”とじと、と言いながら相手を見れば。ふう、息をついて鼻歌でも歌おうかと口を閉じ、ふんふんと序盤を歌い始めたところで周囲を見渡すとそういやここ廊下だったなと思い出し )
こういうのでさ、埃とか拭って“埃がたまっているわよ!”ってやつやってみたいよねぇ〜…
( ちら、と隅を見ながらふわ〜っとした足取りで歩いていけば指で拭い、埃のつかない指に息を吹きかけ、相手の元へと戻り )
>>622 瑠か璃な川め君
まァ貴方は見るからに善良そうですもんね。
( 虚言と言って差し支えないほどの清々しいばかりの皮肉を吐き出して、思わず彼が自らの身体をぎゅっと抱きしめているのを見てルンルンと上機嫌にスキップを続けながら。目も眩むような煌めき仕立ての演技を繰り返している彼に対し、"知りませんよ、だってあいつは悪いことはしてないのに悪いことをしてると思い込んでるんですから"と遠い目で虚空を見つめる。先ほどまで愉快不愉快に笑い転げていたというのに今はもう全く面白味のないと言いたげに人形も真っ青なばかりの無表情となり )
彼女がそれを望んでいるかどうかも判らないのに、当人以上に必死になるのってどうなんでしょうね?
( まるで誰かを揶揄っているような口ぶりで、だがいつもよりずっと熱の入った声色で宣っている辺り。彼もつくづく聖人君子を中途半端に真似た人間になった物 )
>>623/虚凜クン