逆に君が想定する反応はなんなのさ…
( “誰だって驚くし、予想外のことが起きるとイライラするよ”と続けながらも軽く眉を寄せて、溜息を吐いた彼を見れば疲弊しているように見え、流石に2連チャンはキツかったかなぁ、と教室内に入った際に目に飛び込んだ血濡れの光景を思い返せば、連動するようにみっともなく取り乱した自分を思い出し腸が煮えくりかえりそうになりつつ今度は覚えとけよあの死体と内心決意を固め。それよりも、と彼が元気な高校生だとしても限度があるだろう体力を心配すれば。まだ軽く歩いただけだとしても芸術家は一つの作品に手間と頭脳をかけると言うし、こんな状況で体力切れで気絶、なんてことになる方が面倒だろうと、自分が感じたことから少し行き過ぎた想像をし )
フューチャーなビームでパリパリなチュロス川君ってたまに口が悪くなるね?
( またまたお淑やかな印象を崩して放たれた言葉に先程問いかけようとした“疲れた?”の一言を失い、正しく絶句といった様子になり。これなら大丈夫かもしれないと胸を撫で下ろせば )
>>660 闇に潜み業を背負う深紅の月かなめ
ニッコリ笑顔で私だよ♡とか?、…すみませんね自分で言っててイマイチ意味が…
( “血に塗れた死体を飾り立てても得たい反応は何もなし、これじゃあ遣り甲斐もありませんね“と何らかの面白い反応を求めるかのように虚凜のその灰色味のある藍色の瞳を熱っぽく見つめ若干の気怠さを覚えている身体に思わず深い溜息を付ながら、疲れたって自分の本心を誤魔化し死体を彩る素敵な七つ道具を整理する素振りを見せて。優美に優雅にを画に描いた彼の所作は焦りからか地味に崩されつつあり、然しそれを暴かれることは拒んでいる )
さーあ、どうしてでしょう?
>>661/愛しき生命の輝きお兄さん
……
( 紅茶でも啜りつつ弄くってやろうと思っていた所、いきなり此方に距離を詰められて驚き手に持っていたティーカップを落とし、そのまま金縁の花模様が入った美しい茶器は豪快な音を立て割れてしまう。其を見た刹那、彼の顔は恐ろしき変貌を遂げる。瞳は真っ白となり、冷たく天川を見据え、顔は怒りによって赤を越え白く蒼白している。奇しくもそれらは美しく藍色の髪とのコントラストを作り上げていた。そしてそのまま無表情で彼の腕をはね除けては、こう口走る )
邪魔
>>664/天川