いいえ、まだ見つからないのよぉ…
( 若干首を傾げつつむむ、と眉を更に下げれば溜息を吐いて。“私のだぁりんを探してるの”と言った後、頬を僅かに赤く染めながら幼少期に読んだ絵本に影響を受けたことを、熱に浮かされたような声で典型的王子様のような人物像を語り連ねていき。ぎゅ、と手を組めば )
どこにいるのかしらね…
>>681 武亮様
…憐れみはいらないよ。
( ふん、と鼻を鳴らせばつっけんどんに言い放ち。腕を組み、忙しなくトントンと人差し指で腕を叩けば軽く表情を歪ませて。ずずい、と上半身を前のめりにし、少々低い位置になった頭を見ながら“心に刻み付けてよね”と鼻高々に笑えば )
えぇと…瑠璃川様…かなめ様…瑠璃川様かなめ……貴様様?
( ぶらぶらと足をブラつかせながら思いつく限りの案を挙げていき。どれもしっくりこないようでとりあえず形から入ろうとひょい、と机から降りれば、背筋をピンと伸ばして形だけの笑みを貼り付けて。彼の背後に回れば肩に手を置き、“肩をお揉み致しましょうか瑠璃川様ぁ”と悪戯を仕掛ける子供のような声で )
>>682 世界の中心で愛を叫んだ瑠璃川君
貴様様って何だか敬称二連続みたいですね、…いや合ってるか
( 媚びる様な声を掛けてくる彼に“お好きにどうぞ“と不自然なまでに優しく受け答えをすれば、するりとなだらかな肩に置かれた手の感触が焼き付くのを不快に思い眉を潜めながら。まるで毛繕いをした後の子猫の様にうつらうつら、と閉じかけている眠たげな瞳を無理やり開き続け、早く終わらせて下さいねとふわぁと大きく欠伸をしながら呟き、本人は次はどんな作品を作ろうかなとメモ帳にデザインを書き込んでいる。尤も、そのデザインはおおよそ常人には理解し難い物ばかりだが )
>>683/ありがとうって伝えたくて虚凛クン
( 妙に落ち着いた冷静な目付きでこちらを見やる天川を眺め、相手に会話の主導権を握られた事を悟ると沸々、と体内に怒りが蓄積していくのを感じる。まさか憐れ哀れと一方的に嗤っていた相手に、と恥ずかしさが一気に込み上げてくれば、段々彼の身体には変化が訪れる。額には青筋が浮かび、先ほどまでは余裕綽々とでも言いたげに閉じられていた瞳は見開いていて、頬は完全に紅潮し切って冷静さを失っている事を顕にしている。そして完全にキャラ作りを捨てた彼の口から飛び出したのは )
…死んで償いやがれ、クソカ゛キか゛ッ!テメェの首今すぐ彫刻刀でブッた斬ってやろうかァッ!?
>>685/俺と勝負してくれるよなァ?天川光!