「6月17日 耐えないイジメは今日も続く 先生も見て見ぬフリをするようにしているようだ 俺の味方はいない」
(生徒からすれば、校内で頼れるのは大人である教師・・・・・その教師がイジメを見て見ぬフリをしていた・・・・・
今はそのような実態はないと思うが、予想以上に、この学校の闇は深いのかもしれない・・・・・)
〉〉叶さん
・・・・・気持ち悪いと思う・・・・・
(叶に聞かれると、何も包み隠さずに素直な自分の気持ちを言葉に出す・・・・・
まぁ、この光景を気持ち悪いと思わない方が異常か・・・・・
そして、ボスは特に何とも思わないのか、無言のままで)
〉〉叶さん
・・・・・自分を責めちゃダメです、自分の笑顔が怖いと思うなら、自然な笑顔を作れるように努力するんです・・・・・
(自分が自覚しているのならば、自然な笑顔ができるように努力をしなければダメだと言う・・・・・)
〉〉来夏さん
ヨし、それでハ頑張りマしょウ
( 彼の言葉を聴いてから、自分も一度深呼吸をすると彼の片腕の制服の裾を軽く掴んで。それから上記をいえばこの教室からは出ようと扉の前まで移動して。ガラリと開けて、再び静かな廊下に顔を出せばキョロキョロ。人がいないと判断すれば、大丈夫そうです、と言わんばかりに彼を振り返ってにぱり。 )
>>920 ライカクン
んン…、
( 闇が深過ぎる気がする。昔の学校はどこもそんな感じなのだろうか。荒れてた、なんて言葉では片付けられない状況に表情歪めて。まぁ今も大変なことにはなっているが、そんなことを忘れそうになるくらいに日記の内容にはインパクトがあって。この日記はいつまで続くのか、少し不安になりつつ。 )
>>921 ゆぅチャン
カナエもちょっトそう思っちゃいマス
( コクリと頷き彼女に賛同すると、また浄化云々と言われるのは面倒らしく。リーサンの継ぎ接ぎだらけの頬を人差し指と親指でそっと摘むと伝わらない気しかしないが もういいです と。ここに連れてこられた意味が全くわかりそうになく、態と大きめなため息を吐くと。 )
…デ、カナエは此処で大人しィく体育座りでもシテいればいいノですカ。
>>921 ヴィスチャン、リーサン
>>921 (岡田さん…)
「………岡田さん、………は……そんな風に努力とか…してんの?……笑顔に…」
(自分を責めるなと言いながら自然な笑顔を努力しなければダメと言葉を聞くと、今までの最悪の記憶が脳裏を撫でて、鮮明に思い出された何かにドッと嫌に心拍数が上がって、笑顔を作りより良い相手とコミュニケーションをしようという気力がそがれ、口角から手を離して笑顔を作ることを諦めると座り心地が納得できないのか何回か座り直し足を組み直しながら、相手の言葉を否定し己を嘲笑するように咳き込むような乾いた笑い声をこぼし、すぐに口角がスゥっと落ちると床へ下がっていた視線を相手へ向け
無表情に相手を見つめて)
>>922 (文月さん)
「…………ああ。…がんばろう、」
(言葉を唱えるように、自分へ言い聞かせる様に呟き
制服の裾を掴む相手の手が離れないように歩幅を合わせてついて歩き、開かれたドアから流れてくる廊下の空気は教室よりも冷たい気がしてちょっとずつ心臓の鼓動が早まるものの振り返ってみせてくれた笑顔にまた安堵し、微笑み返して)