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エリカ&シュガーリア「私達の仲良しパワーは世界を救いあなたをやっつけます
あなたの触腕がどんなに襲ってきても負けません!」
二人はエクスキューショナーを避けながらそう宣言し反撃をした
エリカ「あ、あれ、私なんであんなシュガーリアみたいに素直に言えたんだろう……?」エリカは戦いに集中しながらも若干困惑している
シュガーリア「私達の仲良しパワーに……降参して
これからは私達亜人種と人間さんたちが仲良しさんになるのを
受け入れてくださいっ!」
「スピードもまずまず……充分だな。」
(2人のなんとも勇ましい言葉を余所に、
再び左手を軽く挙げ、触腕が地面へ退く。)
「攻撃は最大の防御、などとよく言われるが、
攻撃さえできれば良いと言うものではない。
時には、捌ききれぬ攻撃は受け止め、受け流し、
それを致命傷としない様にする事も必要だ。
自己防衛。それが出来ずに戦う資格は無い。」
(そう言うと、両手を勢いよく上へ振る。
すると地面から、2人を挟む様に巨大な壁を
象ったエクスキューショナーが現れ、
2人を押し潰さんと、高速で迫り来る。)