・・・・・っ・・・・・私は・・・・・
(もしもの時はちゃんと逃げるようにと言われると、思いつめたような顔をして黙り込む・・・・・
自分が犠牲になれば、誰かが助かるかもしれない・・・・・
こんな自分でも、誰かの役に立てたなら・・・・・そう考えていた・・・・・)
>>766
( 図書室へ入る前のほんの一瞬、彼女の思い詰めたような顔を見るなり戻ってきて。彼女の両頬を、両手でぱっと覆うとその瞳を真っ直ぐに見つめて。なんで逃げるって言ってくれないの、くしゃっと泣きそうに眉を下げ、震える声で )
逃げて、絶対に生きるの。二月ちゃんは絶対に生きてここから出るの!
>>767