よいしょ…
元は物置かなにかだったんだろうけど
偶然にも見つけてよかったよ
過激派の人も知らないみたいで
見つからないし
(入り口を閉めランタンをつければ
意外にも絨毯がひかれたり座布団があったりと
シンプルな部屋で小さな机には銃の弾などが置かれていて
「使えそうなものを拾って洗って使ってるの
水の力も役立つから、コーヒーと紅茶、どっちがいい?」と
背中を向けながらお茶の準備を始めて
警戒心ゼロなのはきっと相手の雰囲気からして
危険はないと察知したようで
>>60 紡
>>61 ▼ 彩羽さん
では、紅茶でお願いします
( 紡 / どうやら此方は本当に水属性のよう。なかなか便利な属性で羨ましいな、なんて。だって、水って1番大事じゃありません?生命の源ですのよ。さて、珈琲か紅茶、大和撫子ならどちらを選ぶかしら。目を閉じて少し考えてみる。お茶っぽいから紅茶?…そうね、きっとそうに違いないわ。紅茶よ、紅茶!ぱち、と目を開けるとやや首を傾けてお上品に。口許ちゃんと弧を描いて。それから一息置いて部屋を見渡す。仄かに薄暗く、シンプルな部屋の小さな机の上にはほんの少しのアクセント、銃弾。ああ、これぞ正に秘密基地。少し物騒ではあるけれど憧れていたそれに違いなく。胸の前で両手を組んだのは、きっとそういうコトなのだろう。うっとりと瞳を潤ませ、発せられたその声はどこか艶っぽく )
うふふ、本当に秘密基地ですね。ときめきが止まりませんわ
>>62 ▼ 友千少女
ええっ。それは本当ですか?嗚呼、なんてことだ! 嘘吐く前に言ってくださいよ、そんなの
( 相手の瞳を見つめたまま数秒固まると、その目をぱちくり。徐ろに立ち上がって天を仰ぐとクラり目眩がして少しよろける。それから慎重に鼻をさわさわ。ああ、なんだか伸びている気がする。瞳を潤ませると、相手に目を向けぷんすこと軽く怒るような仕草。…まあ、日頃嘘ばかり吐いている僕だ。疾っくにピノキオのようになっているのだろうなあ。どうやら嘘だとはわかっているらしい。けれど、この少女は賢そうだから一瞬ドキリとしたのは本当。なんだっけ、逆ピノキオ現象とかいうのがあった気がするけどあれは本当なんだっけ。取り敢えずニコリと笑ってみせるとまた嘘を重ねることに。初対面で相手の癖なんて分かるはずないけど、あることないこと適当にこんなことを言ってみせて。次は見破られてしまうだろうか )
…ふふ、友千少女は嘘を吐くのが下手ですね。今、少し下唇を舐めたでしょう。嘘を吐いている証拠ですよ?