>>65 ▼ 彩羽さん
ありがとうございます。うふふ、良い香り
( 座る許可を得るとちょこんとお行儀良く正座。置かれたカップから薫る紅茶と珈琲の香りに、酔ったように目を恍惚とさせて。とても喉が渇いていたけれど、がっつくなんてことはしません。角砂糖を1つ、それからミルクを少し注げばくるくると掻き混ぜて。このティーカップ、シンプルだけれどとても可愛らしいデザイン…素敵ですわ!なんて心の中で感動。それにより瞳はうるうると。 いただきます とひとこと言ってはじめてカップに口を付け、とくとくと紅茶を喉に流し込む。渋みが少なくて、ほんのり甘い幸せの味。喉が渇いていたからか、久しぶりに飲んだからかより味は強く感じられて。さらに瞳は蕩ける。気を保つ為に一度カップを置くと相手を見つめて。絹のように細い髪は月のように白く美しく、透き通った紫の瞳には強い意志のようなものが感じられる。やや目を細めると微笑を浮かべて首をこてん )
貴女はとても優しい人なのね。ぜひお礼がしたいのだけれど、なにか私にできることはないかしら…?
>>67 ▼ ロードさん
まあっ、嬉しいです。でも、そんなに褒めてもなにも出ませんよ
( 結構な時間、目が合っていた気がする。相手の言葉を最後迄聞いてから漸く視線を逸らして。 だって恥ずかしいです、これ以上見るのも見られるのもできませんわ なんてやや頬は赤く。自分から詰めた距離だけど、すぐに一歩下がって離れてから相手を見て。僅かに笑うと受け取った褒め言葉に対し素直に気持ちを伝える。彼が触れていた部分の髪に触れながら言ったのは無意識で、何故かといえば本当に嬉しかったからだろう。でもちょっぴり素直になりきれずに最後に一言付け足す。ああ、ありがとうございますと言うべきでしたわ! 表情には出さずとも後悔し。ずっと相手の目を見ていたから分かったことだが、彼の瞳は落ち着いて力強いもので、キリッとした眉も格好良くて素敵だ。そしてなにより、お洒落。勿体ないのは貴方の方じゃないのか。そんなことを思いながら、どこかキリリとした表情を浮かべると必殺見よう見まね攻撃。けれど彼の髪には触れないので掌を上に向けて、顎をクイッとするように片手をスっと伸ばしては )
貴方の方が素敵ですよ。心穏やかになれる深い森のような、汲めども尽きない魅力に溢れた濃緑の瞳。頭から爪先まで洗練された、誰よりも奇麗なお洒落さん
お礼?なにもお礼されるようなことはしてないけれど…
貴女を助けたのも私がしたかったからしただけ
気にしなくていいよ
(コーヒーを一口飲むと上記述べ
「それよりも何故あんなところにいたの?
危ないのに…」と問いかけながら立って
この街一帯の地図を広げて
「この赤丸はあいつらがよく出るとこ青丸はその逆
この星マークはここのこと、さっき貴女がいたのはここ」と
詳しく教えて
>>71 紡