>>41 (雪口さん)
「……僕だけが話すだけ…………うん?…うん。」
(頷いてくれたように感じても一度も話してくれることは無かったとそう端的に上記を伝えると網に捕まえたのをそのままに片手で昆虫図鑑を捲ってなんの変哲も無いクマンバチと種類を知ると、熊は確かぬいぐるみをねだった事があるから熊は知っている…、クマンバチに目を落とし黄色のふわふわ毛と見た目の丸っこい体に確かに小さいくまだと思いながらまたよく観察し、針を持たないオスと確認すると網に手を突っ込んでそっと手で包むと空いた窓から逃して暫く図鑑を読んでからその図鑑を差し出して、毒針を持つのは雌だけ、クマンバチは比較的温厚な種のハチで1年程度の期間で春から秋との文字を指さして)
「クマンバチなら殺さなくても大丈夫…………」
>>42(香鷺さん)
(ある程度生徒会室の辺りにいる生徒は散らし終わり、扉を開けようとしたが、開かない。会長は何してるんでしょう、と思いつつも、図鑑を見ている生徒の横から内容を盗み見し)
「……えぇ、無害じゃないですか……人間ってある意味面倒臭いですね」
(心の声をそのまま出す。そしてそのまま扉の開くのを待つことにした)