イッショにしないでくれル?
( つーん、と腕を組んでそっぽを向けば鼻を鳴らして、彼を見下すような瞳で見つめ。変な口調だと言われてもよく分からないし、と考えれば、恐らく自分よりも年下であろう彼に怒鳴り散らさないよう深呼吸を繰り返して。彼の質問を聞けば睨みつけるように、小馬鹿にしたような笑みを浮かべ )
アタシは19サイヨ。キミハ?
>>59 ムシンケイなオトコ
キミのこと、だけド…
( 近づくにつれて見えてくる彼女の姿、軽く伏せられた瞳に居眠りでもしていたのだろうかと勘違いをしていれば、手に持った杖が見え。居眠りしていたにしても完全に目が覚めているであろう返事と言動に首を傾げれば、先日見かけたポスターのことを思い出し。眉を下げては声を荒らげないよう話しかけ )
…キミ、ナニしてたノ?もうすぐアメだワ。
>>61 キのシタのオンナノコ
へぇ、コウサギ、ウヅキ……ウサギクン、ネ
( 灰がかった青い瞳をじぃ、と覗き込んでいればいつか見たような日の登りかけた、夜を侵食するような朝の空を思い出し。一度名前を反復すれば、彼の髪の色に気が付き。昔見せられたことのある図鑑に映っていた白兎が頭を過ぎればここぞとばかりに渾名を決めて )
アタシはミナツ!ミナツ・リコルルコットヨ。よろしくネ
( にこ、と笑みを浮かべながら自己紹介をすれば、久しぶりにこんなに人と話た気がする、と上機嫌になり鼻歌を歌って )
>>62 ウサギクン
そのトオりネ。サンポしてたらキてたノ。ここはドコかしラ?
( 話が早い、とうんうん頷きながら満足気に、腕を組みながら胸を張ってそう言えばキョロキョロと不躾に彼の部屋から廊下の外まで見渡して。何度頭を捻ってみても分からなかったのかじぃ、と彼の瞳を覗き込みながら首を傾げ、そう問いかけてみて )
>>64 ぬいぐるみとオトコのコ
雨の音?んー、そーなの?
(膝に手をついて屈み、顔を覗き込む。1人じゃ戻れないという言葉の意味がわからなかったが、閉じられた目と杖で目が見えないのか、と察し。普段滅多に人に頼られないため嬉しくなってにぱりと笑うと驚かせないように相手の手にそっと優しく触れた後にぎゅっと握り)
うん!任せて!おれ、結構おっきいからゆっくり立てる?
>>61 七竃さん
上手く理解できないんだあ
(ぼんやりと呟いた後、変な子、という言葉を聞き、相手を頭からつま先までぐるりと見るが、特段変わってる様子を感じず。むしろよく褒められている弟となんとなく雰囲気が似てるなあ、と思うと少し親近感が湧き。相手の握って開いてを繰り返される手を見れば上から包み込むように両手で握り、穏やかに微笑んで)
おれも変ってよく言われるからお友達いないんだあ、手を繋いだら、友達?
>>62 香鷺くん
おれ八目九日!
(誰?と聞かれれば律儀にフルネームをハキハキと元気に言うとやっぱり間違えちゃってた、と呟いて恥ずかしそうに笑い。ぱっと顔を輝かせると駆け寄り、相手の手を取り満面の笑みで)
え、いいの?高等部の寮番の先生なんだけど迷っちゃった!
>>64 菅原くん
えー…、でも友達いないんでしょ?じゃあおれと一緒だよ!
(むむ、と首を傾げて、よくわからないといった様子で。年上だとわかると途端に興味津々になり、相手の周りをちょろちょろと走り回りながらきゃあきゃあと。)
18!3ねんせー!大学の人なの?大学どお?楽しい?
>>65 ミナツくん
>>63 (白咲さん)
「ん、ん、…ありが、と、う…」
(ハンカチを受け取ってそう言うと濡れた前髪や額、肩周りと袖を拭いてとりあえずこのくらいなら本を汚すことは無いだろうかとハンカチを元に畳み直して、しばらくじっと見つめてからスンと匂いを嗅いで石鹸の薄い匂いを感じつつ、使っちゃったから、洗わないとと、それを伝える言葉を口に出すまでぎゅっとハンカチ持って)
「あ………の、…ハンカチ…洗って…かえす、ね?……」
>>64 (菅原さん)
「……ううん…」
(相手の指先に休む蝶の閉じる羽をピッと指先で挟んで、間近で羽の色や蝶のじたじたと動く細い足やくるりと丸まっている花のみつを吸うための器官をを観察しながら、綺麗だなあと呟くが蝶の先に相手、興味がそちらへ移ってはフッと落とすように蝶を離して、頼りなくゆらゆらと少し元気をなくして落ちるように飛んだ蝶には目もくれず相手へと1歩近づきどのくらいが適切な距離か理解できずとりあえずはもう一歩…と、蝶が縋るように身の回りで羽ばたくのを感じつつももう一歩近づいて)
「……廊下で、…見かけて…
興味がわいた、…から……
捕まえてよく観察しようと思って………」
>>65 (ミナツさん)
「…う、ん………うん、?
……あだ名…?……」
(名前を呼ばれれば嬉しそうににこ、と微笑むが、ウサギクンと呼ばれると少しだけ首を傾げつつあの白い毛玉みたいなのかと理解して、それってあだ名とかっていうやつかな、それって友達と呼び合うやつ?と薄い知識を思い出し、名前を聞いて珍しい気のする音の響きに覚えるまでたどたどしく呟き、なんと呼べばいいのか聞くようにそう何度か聞いて)
「…みなつ?……りこる?…
…よろしく…!…」
>>66 (八目くん)
「……うん…。」
(数学も国語も社会もそれに一番は道徳、少し沈んだ声で返事をして、つま先へ視線を落としながら靴の中で指先を縮めたり伸ばしたりして、変な子が友達を作って勉強を上手くできるようになるにはどうしたらいいんだろうと考え、自分の冷えた手に両手の温かさがじんわりと染みて、ハッと顔を上げものすごく嬉しいのに胸の奥の冷たい所がジクリと傷んだような気がして弱く手を握り返すと嬉しそうに微笑み、確信が持てなくて言葉にして聞いて)
「…じゃあ、…同じだ……
…ん、……うん……友達…になってくれる……?…」