( / お褒めの言葉ありがとうございます…♡ 不備も萎えも無しとのことですので、早速、初回投下しますね! )
>>27 主様
( / 絡み文投下します〜。皆様お暇なときに絡んでいただけると嬉しいです )
( ふわふわりと優しい風が頬を撫でる。コツンコツン、と軽やかな音を奏でながら、個性豊かな人達の行き交う街を歩く白い少女がひとり。徒に帽子を深く被り直すと、周囲の人にぶつからないようチラチラと目配せをし乍ら歩き続けて。なにかこう、色褪せない物語が始まるような、ワクワクするような出来事でも起きないでしょうか。そんな事を思って ふぅ、と溜め息にもならない息を吐く。自然と下を向いてしまったから、そっと歩みを止めて空を見上げると、突然強い風が吹いて。反射的にぎゅつと目を閉じると、深く被っていた帽子はいとも簡単に吹き飛び。やや眉を顰めたのは焦っているからかもしれない。その真紅の瞳は宙を舞う帽子しか映しておらず、その状態でふらりと方向転換しては小さな悲鳴を上げて。)
っあ…!! イチコの、イチコの大事な帽子がっ 、
>>オール様
よっと。これ、アンタの帽子?
(シエンと話していたところにふわふわと飛んで期と帽子をジャンプして取り、走ってくる少女に聞いて)
【絡み失礼します】
>>31,33 イチコ様,リンファ様
「...ナイスキャッチ。」
(帽子を見事に掴んだリンファを褒め、走ってくる少女をじっと目で追う。もしかしたらこの帽子がとても大切なもので、奪い返すために恐ろしい形相で走って来てしまったらどうしようか、などといらない妄想をする。それが単なる被害妄想だろうと自分に呆れながら少女の到着を待つ。ずっと立っているのにも疲れて来た彼は、リンファに向かって一言。)
「帽子返したら、喫茶店にでも寄るか?」
(長くなりそうだし、とさりげなく茶に誘う。これで断られたらどうするか、なんて考えがどんどんネガティヴな方向に行ってしまうけれど、そんなことはないだろうと自分を律する。不意にポケットを漁り、小さなそこのどこに入っていたのかはわからないが財布を取り出すと、自分の手持ちを確認し、五人分は払えそうな手持ちを確認すると安心したようにまたポケットに戻す。)