>>31,33 イチコ様,リンファ様
「...ナイスキャッチ。」
(帽子を見事に掴んだリンファを褒め、走ってくる少女をじっと目で追う。もしかしたらこの帽子がとても大切なもので、奪い返すために恐ろしい形相で走って来てしまったらどうしようか、などといらない妄想をする。それが単なる被害妄想だろうと自分に呆れながら少女の到着を待つ。ずっと立っているのにも疲れて来た彼は、リンファに向かって一言。)
「帽子返したら、喫茶店にでも寄るか?」
(長くなりそうだし、とさりげなく茶に誘う。これで断られたらどうするか、なんて考えがどんどんネガティヴな方向に行ってしまうけれど、そんなことはないだろうと自分を律する。不意にポケットを漁り、小さなそこのどこに入っていたのかはわからないが財布を取り出すと、自分の手持ちを確認し、五人分は払えそうな手持ちを確認すると安心したようにまたポケットに戻す。)
( / 絡みありがとうございます〜! )
_ は、はいっ! その帽子は正しく、イチコのものなのです
( ひらりと舞った帽子を掴む手に自然と走る速度は緩やかになり。綺麗な手の主を探すように、視線を帽子から下へ下へと移すと可愛らしい服に身を包んだ人。綺麗な人だなぁ…。ぼう、と目を奪われていたけれど、声を掛けられるとハッとしてまた走り出して。自分より背の高い彼女と少しでも距離を縮めるために、ひょこひょこと背伸びしつつ帽子は自分のものであると伝え。伝えたところで、彼女の傍らに立つ人物に気付き。光を反射して輝く、美しい銀髪を目にしては此方もまた美しい人だな、なんて感想を持ち。二人は仲がいいのだろうか。なんて言葉を口にすればいいのかわからず、僅かに目を細めると曖昧に会釈してみせて。)
>>33 >>35 綺麗なお姉さん と お兄さん
( / 絡みますね!よろしくお願いします〜!)
元気だしてください、お兄さん
( 大きな空を独り占めできるお気に入りの場所。そんな草原へふらりと足を運ぶと今日は先客がいたようで。寝てるのでしょうか。ちょっぴり気になって其方へ行くと、風に乗って小さな呟きが聞こえて。なにやら 上手くいかないことがあったらしい。ひょこり、と寝転んでいる彼の頭の方から顔を出せば、ぼんやりとした瞳でひとこと。声を掛けては、膝を抱えるようにして彼の隣にちょこんと座り。)
>>26 ヒーローみたいなお兄さん
あら、いいの?じゃあごちそうになろうかな。
(ちょうど小腹も空いてるし、と笑顔で応え、何食べようかなと既に考え始めていて。)
【事情把握です!】
>>36
そう、ならよかったわ。はい。
(持ち主を探すとなるとちょっとめんどくさいなと考えていたのですぐに持ち主が見つかり少し安堵し、さっきまでの生意気な態度もなく、優しい笑顔で帽子を渡し。)
えっと…私はリンファ。あなたはイチコちゃんって言ったかしら。