【博麗神社 境内】
紫
「何をすれば良いのか、何故自分なのかがわからないと困惑するのもわかるわ。けれど、これは貴方にしか出来ない事……何をするべきなのかは私が教えるわ。」
紫は"かつての災厄"によって数少なくなった博麗の血筋であり、更に幻想郷を紫レベルもの妖怪が持つ妖力でさえも維持するのは困難である事から、それらに長けているであると思われる霊夢にしか、この幻想郷と言う世界一つの監視や総括が出来ない、彼女にしか成せない事があるのだが、その事についてまだ知らない霊夢には困惑するだけであると言うことから、順序だてて説明するべく、そう応える。
>>15
【おお!しっかりと出来ていますよ!】
・・・・・人間なら他にもいるのに・・・・・そもそも、先代のことだってあまり知らないのに、私に何をどうしろと・・・・・
(人間なんて姿が違うだけでみんな同じようなものだと思っているのか、人間という弱い生き物の内の一人である自分に、博麗の巫女などという大役をこなせる自信が無いのか、相手の貴方にしか出来ないという言葉が、いまいち信用できない様子らしく・・・・・)
【ありがとうございます!】