「助かるよ。……へえ、『ヤマモドキ』か。
となると……やっぱり、オレの想像通りだ。
さっきのは『イワモドキ』だったんだな。」
(『ヤマモドキ』は少規模の群れを形成し、
『イワモドキ』がその群れの殆どを構成する。
となると、群れの頭数を削がれた『ヤマモドキ』は
当然ながら怒り出すだろう、ビルはそう考えた。)
「さすればそこまで大きな苦労は無さそうだ。
直に奴はこの状況を察知して、来てくれるだろう。
……フッ、噂をすれば、もう嗅ぎつけたな。」
(色々思考する内、僅かずつながら地響きが
北方面から響き渡って、地面を震わせ始める。)
>>60 メル
「……いやぁ、何も違わねぇよ、ルーキー。
ここまでの道のりでその傷となるとあんた、
運良く生き延びてきたCランクだと思うが……。」
(呆れたようにため息を付きながら切り返し、
今一度突き付けられた討伐対象の資料を見る。)
「……Cランクで『冥王狼』を倒すのは、
流石に無謀にも程があるというものだぞ……。」
(やはりため息をつかざるを得ない状況だった。
『冥王狼』は野生の狼の5倍の体長を有し、
特殊な生体的特徴は無いが堅く、疾く、強い。
どう考えても彼女には手に余る相手だった。)
「……仕方ない。その討伐、オレが手伝おう。」
(無意味な死者を出す訳には行くまいと、
自ら討伐依頼への協力を買って出る。)
>>61 聖
わわっ、本当?!やったぁ、ありがとう!
( わーい、と両手を上げて嬉しそうに飛び跳ねて。どうやら元気だけはあるらしい。相手のランクに関して全く分からず、圧倒的情報不足なところ本当に初心者なようで。ゴソゴソ、と資料を懐に戻せばニコニコと人懐こく相手との距離を縮め。ぺらぺらと隣で話し始めてしまって。)
ひとりじゃね、寂しいな〜って思ってたんだぁ。あ、そう言えばお兄さんすごいね?なんか……ん〜、水だね!
>>65 : ビル先輩!
>>65 ビル
……そのようですね
(地響きを感じるとキッと目を鋭くさせて
「拳銃のセイフティも掛けてない、ライフルの準備OK
あとは…敵の狂暴さ…」と言いながらライフルを手に握り
>>66 聖
う、ううん、大丈夫
(確かな情報は持っていないことに安堵して
「大丈夫、大丈夫」と小さい声でブツブツと呟き
動揺も未だに隠しきれてないが後ろの冒険者らの話で
怒りに任せて自分の正体をバラす前にと思いつつ
「い、行きましょう、モンスターに気をつけて」と
言いながら歩き始めて
>>68 白夜
数秒で済みます!
(大声で叫べば流れるように準備をして
「照準、狙撃角度、ターゲット確認OK」と言うと
モンスターの頭を目掛けて引き金を引けば見事に命中して
倒れるモンスターを確認すればライフルから出ている
煙をフーッと吹き消し、狙撃の時にフードが
脱げたらしく童顔なのに冷酷な瞳をしてモンスターを見下ろし