>>58 メル
「 引きつけだな、任せろ!この依頼で華を持つべきは君だからな、泥臭い仕事は私1人で十分だッ 」
( 銃の準備、と聞けばニヤリと1つ笑を溢し。モンスターはまだ地面に残る白夜に意識を向け突進をしてくる。傾けた重心をわざと更に体重をかけ、ダンッと手を付けば勢いよくモンスターの顔面に1発回し蹴りをお見舞いした。バキィッ!なんて相当な威力とわかる音が聞こえれば蹴られた箇所からは血が溢れていて。余裕そうなアホ面で攻撃を交わしながら、大声で彼女に問いかけ )
「 準備、とはどのくらいだ!? 」
>>59 ビル
「 ム、森の声……。私はイマイチそういうのに疎くてな、よくわからん… 」
( 森の声、というものを聴いているビルに視線を向ければムム、と口を尖らせて。静かに目を閉じて必死に聴こうとするけど、耳に届くのは風の音と動物の鳴き声。普段から聴くその音の感情を感じ取るなんてことは彼の性格上今まで気にしたことがなかったようで、しょんぼりと先程までの戦闘が嘘かのように眉を下げ。…ふと、目をカッと見開きビルに向かって手のひらを向け、「 失礼! 」と威勢よく言えば『 ぐぅぅ、 』と白夜の腹から大きな空腹サインの音。 )
「 いやすまない!なんだか腹が減ってしまってな! 」
>>61 聖
「 ん、そうか!しくじりは誰にでもあることだからな!……どれ、こっちの薩摩芋をやろうっ。口はつけていない。 」
( にへら、と笑う聖にニコリと笑を返せば肩をぽん、と叩き励ます言葉をかけ。すると、まだ齧られた跡のない方の芋を相手に差し出し、眩しいくらいの笑顔で。Sランクならば新人にはしっかり冒険のノウハウを教えるべきだが、まずは腹ごしらえ!とアホなんだか何なんだかの対応。 )
「 それと、そうだな…そこの木の影に座るといい。私は神官ではないが、手当くらいできるし回復薬も分けてやれる。一旦休んでおかないか? 」
( ちらり、と周りを見渡せば丁度いい木の影を指差し。あくまで腹ごしらえついでの回復のお誘いであり強制ではないので問いかける形になり。 )
>>65 ビル
……そのようですね
(地響きを感じるとキッと目を鋭くさせて
「拳銃のセイフティも掛けてない、ライフルの準備OK
あとは…敵の狂暴さ…」と言いながらライフルを手に握り
>>66 聖
う、ううん、大丈夫
(確かな情報は持っていないことに安堵して
「大丈夫、大丈夫」と小さい声でブツブツと呟き
動揺も未だに隠しきれてないが後ろの冒険者らの話で
怒りに任せて自分の正体をバラす前にと思いつつ
「い、行きましょう、モンスターに気をつけて」と
言いながら歩き始めて
>>68 白夜
数秒で済みます!
(大声で叫べば流れるように準備をして
「照準、狙撃角度、ターゲット確認OK」と言うと
モンスターの頭を目掛けて引き金を引けば見事に命中して
倒れるモンスターを確認すればライフルから出ている
煙をフーッと吹き消し、狙撃の時にフードが
脱げたらしく童顔なのに冷酷な瞳をしてモンスターを見下ろし
「あーそうだな。自己紹介でもしなきゃだな。
オレはビル。ビル・グリムという名前だ。
水、という認識は正しい。俺は元素生命体だ。」
(そう言いながら、オーケストラの指揮者の様に
両手をリズミカルに動かし始める。すると、
地面から大小様々なサイズの水滴が現れる。)
「ついでだ、その怪我治してやる。『ヴォダ』。」
(そう言うと水滴が彼女の肌を覆い始める。
すぐに水滴が蒸散すると、傷は塞がっていた。)
「これでも一応Aランク冒険者をやらせて貰ってる。
困った事があった時は遠慮せず声を掛けろよ。」
(痒くもない頭をボリボリ掻きながらそう言い、
「仲間なんだからな。」と、後から付け加えた。)
>>67 聖
「ハハハ……、それは仕方ない事だろうなァ。
何せ、自然そのものと存在を共有している
元素生命体であるからこそできる事だからな。」
(ビルは元はと言えば湖に魂の宿って生まれた存在。
自然の中に生まれ自然の中で生きてきた彼には、
自然自体が彼の存在の一部とも言えるだろう。)
「腹が減ったのか?だったら食料が要るな。」
(そう言うと湖の方を向き、何かを引き寄せる様な
ジェスチャーを取る。すると、湖の方向から
水流が空中を流れてきて、数匹の活きのいい魚が
そこから跳ね出て、地面でピチピチと跳ねる。)
「森を救ってくれたあんたに礼がしたいそうだ。
この魚達は、産卵期を終えたばかりだそうだ。
ここは1つ、焚き火で焼き魚にでもするのが良い。」
(元気な魚達を抱え上げ、白夜へ軽く差し出す。)
>>68 白夜
「簡単な計画を伝える。オレが先行するから、
最初に奴が仰け反ったら脚に拳銃、そこからオレが
さらに攻撃するから、隙だらけになった所を、
狙撃で仕留めて欲しい。…一発でな。頼んだ!」
(簡潔に頭の中で練った作戦を彼女に伝え、
水流に乗って飛び上がる。北から咆哮が響く。)
「そーら、遊んでやるよ!『メガ・ジャグラー』!!」
(ビルは勢いのままに叫び、身体を大きく広げる。
そこから3つの水流に枝分かれして、突進。
3つの水流は正確にヤマモドキの頭と両肩へ激突し、
ヤマモドキは踏ん張りが効かず大きくよろめいた。)
>>69 メル