攻撃には不向きなんですよね 、…… よいしょっと
( 振り降ろされた刃を、構えていた刀で一旦は防ぎ。あの熱線、花魔法では防げないだろう。放った氷柱は地面に飛び散りただのインクとなり。数歩退き距離を取れば、苦笑しながら大振りに刀を振って。目眩し、効くかしら。生み出した大量の桜の花弁に威力はほぼ無い。それらを自身を包み姿を見せないように、そしてアリアナへ向け大量に送り込んで目眩しを目論み。どうやら、この間に先の撒いておいたインクへ移動し、背後を取ろうとしているようで。)
>>63 アリアナさん 、ノワールさん 、
『これは……、インクだけじゃ無いのね。
ひとまずは、視界の確保。[ローブラスト]。』
(花弁に包まれたアリアナは、感嘆の後、
すぐさま地面に拳を打ち込み、地面から
円環状に闇を放出し、花弁を吹き飛ばす。
しかし、視界が開けた時には、消えていた。)
『居ない……、ノア、彼女は?』
「すぐさま[活性熱光線]を追加射撃したが……、
当たる前に突然消えてしまっていましたねぇ。
もしかすると、インクの中を移動が可能か。」
『奇襲、かな。なら…、[レギオン・シェル]。』
(ノワールの言葉で戦術を予想したアリアナは、
身体全体の表面にエネルギーを集中させ、
分厚く、刺々しい鎧を全身に纏わせた。
敢えて動かず、受けの姿勢を取る選択をする。)
>>64 姫宮