『これは……、インクだけじゃ無いのね。
ひとまずは、視界の確保。[ローブラスト]。』
(花弁に包まれたアリアナは、感嘆の後、
すぐさま地面に拳を打ち込み、地面から
円環状に闇を放出し、花弁を吹き飛ばす。
しかし、視界が開けた時には、消えていた。)
『居ない……、ノア、彼女は?』
「すぐさま[活性熱光線]を追加射撃したが……、
当たる前に突然消えてしまっていましたねぇ。
もしかすると、インクの中を移動が可能か。」
『奇襲、かな。なら…、[レギオン・シェル]。』
(ノワールの言葉で戦術を予想したアリアナは、
身体全体の表面にエネルギーを集中させ、
分厚く、刺々しい鎧を全身に纏わせた。
敢えて動かず、受けの姿勢を取る選択をする。)
>>64 姫宮
( 丁度彼女の背後から、ちゃぽんと飛び出せば再び氷柱を向けて。本当は刀で攻撃のつもりだったのに、あんな分厚い鎧じゃ逆に砕けちゃうと咄嗟に変更したようで。自らの足元にちゃぷちゃぷと、常にインクを動かせるような準備をしては更に大量の、小さめの氷柱を準備して。ここからは魔法操作にのみ集中するつもりなのか、仁王立ちしては片手を上げ。)
今日はなんだか 、いつもより調子がいいかもしれません
( 楽しげに にぃ、と笑ってスっと自らの目線まで手を下ろせばそれらを放ち。今度は一人ではなく、二人に向けて。)
>>65 アリアナさん 、ノワールさん 、