>>80 ▼ 毒林檎サン
(/ そう言って頂けて嬉しいです〜! そうですね!此方の子が一方的に懐きそうな勢いですが、兎に角いい感じになれそうで嬉しいです! )
… えへへ、楽しみ
( 乱暴ではあったものの、渡された上着は確かに暖かい。彼の体温、っていうのもあるだろうけど、優しさが滲む彼の言葉に心がぽかぽかしたのも理由の一つかな。もそもそと袖に手を通してみれば…まあ当たり前かもしれないけれど、サイズは合わずぶかぶかで。それでもどこか嬉しげにけたけたと笑えば ありがとう なんて言葉をかけ。風邪の神様に愛されたら、すりおろした林檎を食べさせに来てくれるって!きらり、瞳が揺らいだと思えば、冗談を真に受け心底幸せそうに笑い。もし本当に愛されてしまったときは、時と場合を考えつつ必ず彼の元を訪ねよう!お返しに何をしようかな、…林檎に合う紅茶を出すくらいしか思いつかないや!上着のお礼も考えておこうなんて、戦うよりも考えることが楽しくなってしまった。お互い兵は連れていないようだし、日も傾いてきて大分暗くなった。そんなことよりも、すりおろした林檎のくだりで自分の林檎料理のレパートリーが少なく、女王様を満足させられない!なんて頭を抱えたことを思い出してしまったのだ!自由奔放な彼女としては、戦いよりも其方の方に気が向いてしまって至極個人的な悩みを口にする。林檎を用いたデザートしか作ってこなかったため、所謂おかずとして出すなんて知識は全く無い様子。すぐ近くに、その林檎料理を故郷の味として覚えている人物がいるけれど、…あー残念。それにも気付いていないみたい )
白雪の国は林檎が特産物でしたよね。…ねぇ毒林檎サン、林檎を使った料理は得意ですか? 戦うのはあとにして、もし嫌じゃなければ教えて欲しいな〜、なんて!
>>83 ▼ 白雪の軍神サマ、
(/ 絡みますね〜! なんだかズカズカいってしまって申し訳ないです…!かなり面倒な子ですが蹴るなり何なり、適当に相手してあげてくださいませ…! )
そうかな?これもみんなの為だもの、わたしは気にしないよ
( 相手が振り返るタイミング、不躾にも愛武器の三節棍の刃先を向けて。厚手のブーツにロングコート、どうやら此度の戦いで少しは学習したらしい。この装いから、元から白雪の国へ侵入するつもりで来てたってことが分かっちゃうかな。暖かい装いをしているけれど、鼻先や頬はほんのり赤く寒さを感じさせる。でもまあそんなことは気にせず、掛けられた言葉にやや無に近い表情で淡々と返し。気の所為か声色も普段より冷ややかなものになってしまって。うぅん、寒いからかな。それに言い方も失礼だったかも。んー、でも結果的にみんなの為になる良い事なんだから、避けたいとかないけどなぁ。自国民を想いつつも、少しズレた解答に自覚はないらしかった。Queen of Heartsでは滅多に見られない雪、そして白銀に染った一帯を興奮気味にきょろきょろと見渡せば寒さで赤みを帯びた顔のまま、にこーっと笑ってみせる。だって、こんな素敵な場所初めてなんだもの!ぐーんと上がったテンションよろしく、戦おうよ!の意を込め先程と打って変わって明るい声色で言葉を紡いでいく。…が、彼の周りの白を赤く染める存在に気が付き一旦止めて。ここは良い子ちゃん、怪我しているならそう言ってよと心配そうな目を向ける。雪の上で踊りたい、そんなことを言えるくらいには上手に歩けるらしい。武器を下ろして彼との距離を詰めては、赤に染る手首のハンカチを止血のためしっかり結んであげなきゃと手を伸ばし )
雪の上で踊ってみたかっ…、ぁ、そんなゆる - い巻き方じゃダメですよ〜!血が止まってないじゃないですか
(p:できた分投下させていただきますー!)
(Natalie)
ははっ、めっちゃぶかぶか!…はァ…あんたと戦うことになったらスッゲーやりづらそう……うー、ぁー…林檎料理は甘いのも、飯にするのも得意だケド…戦うのねぇ…あとにするっつーなら今日はずっとやめとこうぜ。いつ首取られるか心配しながらアップルパイなんか作ってらんねえよ。ん、約束。
(自分が渡した上着をすぐに着る相手。勿論ではあるが、余り過ぎている袖や丈。目の前の彼女が何を考えているのかはわからないがとても楽しそうで釣られて笑い。
終始楽しそうに、嬉しそうに、心躍るように、そんな表情を見せる相手。さらには林檎料理を教えて欲しいと提案する姿に、すぐに承諾の言葉を返そうとするが、短絡的な頭でもそれを呑み込んで、代わりに太い溜息を吐き出して。
戦争が始まって長いわけでもない。だが、王冠を奪い合うとは言うものの武器を交えた敵国の兵士も何人もいる。
初めは敵国とは知らなかったとはいえ、こんなに楽し気に喋るのは戦争前以来。
自分の軍服の上着を来た彼女から自国の色をした目を反らすものの、闘いにくそうと本音の言葉はしっかりと相手に向けて。
戦争でも目立つためか幾度となく狙われた赤髪頭を乱暴にガシガシとかきながら、相手とこんなに仲良くして良いものかと、泥沼をかき混ぜるようなそんな重たい思考をぐるぐるとさせて。
逸らしたままだった瞳を相手のオッドアイに視線を戻せば、少し犬が唸るような声を出しつつ、辿々しく言葉をつなげて。
林檎料理を教える、ただその代わり今日1日、ずっと、闘うことは禁止。
いつ首を取られるかの心配だけするあたり自分から隙を見て攻撃する気…そもそも女性と闘う気はないようだ。
ぶっきらぼうに小指を相手の顔の前に突き出せば、約束を交えようと言わんばかりに短く言葉にして。)
(p:久々になってしまいすいません!頭の悪い毒林檎ですが、彼なりに仲良くなりたいようで戦闘休止の申し出です!)
>>90
(セリリ)
へえ、チーズタルトか!いいね。
こう見えても俺、趣味でお菓子作ってて、もっとうめえの作りてえからオススメの店、案内してよ。あっ、タルト屋に城の兵士がわんさかいるって言うなら別だケド。んぅ、でもそれも関係ねぇか!
(自分の質問に丁寧に答える相手。
"見た目がシンプル"なチーズタルト。装飾が美しいこの国だから、色鮮やかな貝殻の形を模ったマカロンだったり、海のようなブルーストロベリーソースがかかったジェラートとか、真っ白な真珠みたいな砂糖菓子が紹介されるのかと思っていた。
意外な回答にパチクリと瞬きを数回するもあらゆる種類のチーズが使われていると言う言葉に、納得したのか頷いて。
強引なのは元からの性格なのか、自分が世界一強いという自信からなのか、すぐに案内してよ、と伝え。相手の腹の内もしらず、終始状態に気づかないまま話を進めて。
ふと、今日が戦争前夜なことに気付いて。周りに警戒した兵器がウロウロしているかもしれない、そんなことを考えて口に出すものの、すぐさま自分は強いから関係ない、と言葉を訂正した。)