桜空「あぁ、特に今のところ、これといって以上はない・・・・・あの治療マシンももう長年使っているからな、完治できないこともあるだろ」
(そう言うと「それじゃあ、早速本題に入ろうか・・・・・」と、狼谷に持ちかける・・・・・
組織の存続がかかっていることから、自分の傷など今気にしている余裕はなく、八咫烏についての情報を頭に入れることが最優先だと考える・・・・・)
>>179
狼谷
「ああ……お前が大丈夫ならそれでいい。
八咫烏……この組織についてお前に説明しておくか。
と言っても、その階級や昇格システム、神童についてはもう話したな?」
桜空が大丈夫だと応えると、本人がまだ戦うことが出来ると言うのなら、これ以上此方から言及するのも悪いと思い、八咫烏についてのおおまかな解説やシステムについては既に説明してある事から、前提部分を飛ばした核心部分について話し始める……
狼谷
「十二鴉……この階級は入れ替わりが激しく、十二鴉に並ぶ実力者や候補がいる事から決まったメンバーはいない……だが、この上の"三羽鴉"この地位に居る奴らは全員が化物クラスの実力者だ。俺も5年ほど十二鴉をやっていて、十二鴉の中でも上位の力を持っているが……コイツらにはタイマンで勝てる気はしないな……」
狼谷
「三羽鴉の内の一人だけで一つの組織を丸ごと全滅させることが出来る程の強さがあると言われている……コイツらと戦う時は組織の総力をあげて戦った方がいい。それができなけりゃ……逆に潰されるぞ。」
八咫烏における最高戦力である三羽鴉について話し始める。
この三羽鴉と戦う際には逆に此方が全滅する可能性もあると言うことを警告する……