夕渚「わかってるってぇ〜!こう見えても勉強はしてるんだよ?・・・・・一応・・・・・」
(一応の部分だけ、若干苦笑いしながら言うと、窓から帰ろうとする氷華に「またね、気を付けて帰ってね・・・・・」と、笑顔だがどこか別れを惜しむような感情も感じられる表情で、氷華に言う・・・・・
夜風が、氷華を再び八咫烏の長へと引き戻すかのように吹き付ける・・・・・)
>>211
氷華さ
「ええ……また……ね?」
氷華は最後にそう短く呟くと、窓の縁から身を乗り出し、自身の足元に氷の足場を生成し、それに乗ると、夕渚の方に振り返り、久し振りの再開にも関わらず、あまり長く入るけどれなかった夜風に青みのかかった銀色の髪を靡かせまたを立ち去ろうとする。