金髪男「来てからのお楽しみだよ!」
サングラス男「さぁ、入った入った!」
(男達は、急かすように一人の少女を謎の怪しい店へと入れようとする・・・・・
が、看板には、英語で「売〇」と書かれており、英語がわからない人間だったら簡単に騙されて・・・・・いや、夕渚に関しては騙されやすさが異次元だが、恐らく普段はもっと上手く勧誘しているのか、英語のわからない人間を狙った、姑息な手段を用いて心も体も傷つけようとする、外道な連中の一部があの二人組の男なのだろう・・・・・
しかし、夕渚はいいものってなんだろうと店に言われるがままに入ろうとする・・・・・)
>>238
氷華
「そこまでよ。
その娘は見たところ学生でしょう?
治安を守るものとして見逃せないわ。」
氷華はチンピラの一人の肩に右手を乗せて注意すると同時に夕渚を店内に入れる前に制止させようとする。明らかに違法な春売り斡旋である事はわかっている事から相手が確信犯である事はわかっているものの、それでもまだ、この頃の氷華はいきなり相手の命を奪うことはせず、せいぜい注意して犯罪の抑止しようとする。
もっとも……制止を幾ら促したところで根っからの悪人は改心せず、聞く耳すら持たない訳だが……