金髪男「あ?なんだてめぇは?」
サングラス男「コイツのダチか?なんならてめぇも入れてやってもいいんだぞ?」
(治安を守るもの、とはいうものの、どう見ても治安を守っているような年齢には見えず、もっと言えば勧誘した夕渚と同い年ぐらいにも見えることから、氷華の言っていることはただの強がりで、友達を救いにでも来た命知らずの馬鹿な友達だろうというとてつもなく愚かな勘違いをする・・・・・)
>>240
氷華
「……そう………」
注意を聞かないとわかると、氷華はスッと一瞬にして感情の無い冷たい瞳になり、サングラスをかけた男へ足払いを仕掛けて姿勢を崩し、頭が下がったところへ跳び膝蹴りを放ち、蹴りによって砕いたサングラスのテンプルを一つだけ摘まみ、もう一人の右目に向けて弾き、その眼孔を突き刺す事で二人をまとめて瞬殺しようとする。
何の迷いも無駄も無い、流れるような一連の動作を見せる氷華。
これまで過去に何度も繰り返して来た動きである事からその一挙手一投足の一つ一つが流れるように滑らかかつ、その全て素早く、動体視力強化や反射神経強化能力持ちでない限り対応は難しいと思われる……