サングラス男「がぁっ!?!?!?」
金髪男「ぎぃぇえああああぁぁあぁぁあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁああっ!!!!!」
(サングラス男は飛び膝蹴りを受け目を見開いて痙攣し、金髪男は右目を両手で押さえて地獄の業火に焼かれる亡者のような叫び声を上げる・・・・・
容赦なく、身体能力も高い氷華の力もあってか、今のと同じ攻撃をもし常人がやったとしても、ここまでの威力になることはないだろう・・・・・)
夕渚「!?」
(ド天然な夕渚も、流石に驚きを隠せずに、今目の前で起きている地獄絵図のような光景にぽかーんとしたまま固まる・・・・・
そして、ようやく自分が危ない状況だったということに気がつくものの、まるでドラマのワンシーンのような出来事に、自分が危なかったということしか理解出来ずに、頭がパンクしそうになる・・・・・)
>>242
氷華
「ほら、今のうちに此方へ。」
氷華は夕渚に向けて振り返ると右手を伸ばして二人が倒れている内にこの場から離れようと言う。
氷華の髪と瞳はまるで月光に照らされた氷のように綺麗で青白くなっており、その姿はまるで人間ではなく、天使か何かのようにも見えるが、彼女の行った事はその見た目とは裏腹に流血を伴う凄惨なものとなっている。