>>253
氷華
「さあ、ここまで離れればもう大丈夫。
後は自分で帰ることが出来るよね?
私は戻ってあの店の検挙をしてくる。」
氷華は静かに路地裏へ降り立つと、これだけ離れればもう追手も来れないと考え、変わらず微笑みながら夕渚を降ろし、自分はもう一度店に戻り、あの店の検挙を行ってくると言うことを伝える。
夕渚「ありがとうございました・・・・・なんてお礼をすれば・・・・・」
(これが相手の務めであったとしても、やはりなにかお礼はしたいところである・・・・・
だが、相手にも相手の仕事があり、それを引き止めてまでお礼をするのは、逆に相手の邪魔をしてしまうということでもあり、悩み始める・・・・・)
>>254