夕渚「・・・・・でも・・・・・あなたは今、悪人を裁く正義になっているんでしょう・・・・・なら、大悪党ではないですよ・・・・・」
(震える声で、過去を悔いても悔いても悔いきれない罪だとするならば、その過去を力に変えて今悪を裁くことで償っている、正義になっている氷華は、大悪党なんかではないと言葉を返す・・・・・
声に力がこもらない・・・・・)
>>287
氷華
「……なかなか面白い事を言うわね?
本当ならこのまま帰るつもりだったのだけれど……気が変わった。
私の名前は麻摩氷華、どう呼んでも構わないわ。」
氷華はこれ以上深い追求をするのを阻止するように……罪の贖罪をしている事を隠すかのように……氷華は自身の好奇心へと考えを切り替えては、相手に対して自分の名前を教える事で場の空気を変えようとしてみる。