>>288
氷華
「……なかなか面白い事を言うわね?
本当ならこのまま帰るつもりだったのだけれど……気が変わった。
私の名前は麻摩氷華、どう呼んでも構わないわ。」
氷華はこれ以上深い追求をするのを阻止するように……罪の贖罪をしている事を隠すかのように……氷華は自身の好奇心へと考えを切り替えては、相手に対して自分の名前を教える事で場の空気を変えようとしてみる。
夕渚「へ・・・・・?えっ・・・・・あ・・・・・さ、佐藤、夕渚・・・・・です・・・・・」
(制服の袖でぐしぐしと涙を拭いながら、相手からの言葉でまさかの自己紹介が返ってくるとは思わなかったらしく、一瞬唖然とするものの自分も自己紹介をする・・・・・
泣いたり驚いたりと、間髪入れずに色々な感情が込み上がってくる・・・・・)
>>289