>>399
氷華
「あら、覚えてくれていたようね?
それなら話が早い……これから私が問いかける質問に対して正直に答えれば貴方の仲間だけは助けてあげる。」
氷華は扉を閉め、両手を腰の後ろで組みながら桜空の前に立ち、彼の目を見ながら、これから自分のする質問に対して正直に答えると言うのならば仲間の命を助けると言うものの、氷華の様子から、素直に答えないと言うのならば彼の仲間も一人残らず殲滅すると言うことを示唆している。
桜空「・・・・・保証は?」
(氷華はどんな悪人にも容赦はない、それはこの前の取り引きの際の戦闘において一般人をも巻き込もうとしたことからわかることだ・・・・・
そうなれば、こちら側としても仲間の安否に関わる条件を出されたとしても、保証があるのかないのかで考えれば、まず無い方であると考える・・・・・
どのみち、死人は手も足も出せない、自分が〇ねば氷華は躊躇わずに仲間を〇すだろう・・・・・)
>>401