>>542
素鴉
「……それ以上苦しむな。
お前はもう充分に頑張った。それでいいじゃないか。」
素鴉はあくまでもボクシングスタイルを貫くつもりで、軽い脳震盪を引き起こしてしまった桜空を見て、もう立ち上がる必要はない、桜空はまう充分に頑張ったのだからもう生きて苦しむ必要はないと言う……
紀「では試してみましょう・・・・・貴方方野蛮で下劣な下等生物共と私達・・・・・どちらが勝利を得るかを・・・・・」
(十二鴉ということを強調して言う水鴉の言葉を聞けば、ならばその十二鴉と自分達とではこの戦いにおいてどちらが勝利を得ることが出来るか、試してみようと述べる・・・・・
紀は、発電室の存在に気づいていた・・・・・)
桜空「・・・・・俺は・・・・・生きなきゃいけないんだ・・・・・大切な人との・・・・・約束だから・・・・・」
(素鴉の言葉を聞けば、桜空なりの精一杯の反論をしながら立ち上がろうとするが、体に上手く力が入らない・・・・・
ここで改めて桜空は、自分と相手との戦闘力の違いを思い知る・・・・・
物理攻撃を用いた戦いでは、こんな相手に最初から適うわけがない・・・・・だが、負けるわけにはいかない・・・・・
桜空は、追い詰められていた・・・・・)
>>544
紀「いや、これで上々・・・・・」
(そう言うと、紀は蟲鴉に向けてライフルを向けるようにナイフを遠くから先端を向けて構えると、能力を用いてそのままナイフを蟲鴉の顔面へとめがけて猛スピードで飛ばす・・・・・
小さいものならば、さほど操作しても体力の消耗は抑えられる・・・・・)
>>545、546