【オリキャラ&バトル】『The Three Ravens』

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686:暴かれ始めるモノ◆gI:2022/01/05(水) 16:52

夕渚「・・・・・氷華は、どこまでも優しいんだね・・・・・」

(そう言うと

「氷華はさ、優し過ぎるから、少し頑張り過ぎちゃうこともあると私は思うんだ・・・・・だから、たまには少し休まないと、駄目だよ・・・・・?」

と告げる・・・・・

氷華の掲げる信念、悪人に苦しめられることのない世界作りというものに、氷華の言うお人好しというものと同じものを感じたからだ・・・・・

自分もお人好しなら、どこまでも優しい氷華もまたお人好し、と言ったところか・・・・・)

______

【現在】

ヒュウウゥゥゥゥ・・・・・

(冷たい夜風が、氷華の髪を撫でるようにして吹き付ける・・・・・

弟の現在、そして脳裏に過ぎる夕渚との会話、色々な感情が入り乱れる今の氷華にとっては、冷たい夜風など何にも感じない程度なのだろう・・・・・)

>>685


金鵄◆3.:2022/01/05(水) 18:22 [返信]



たまには休まないと駄目だと言う言葉を聞いた氷華は嬉しいような、困ったような、複雑な内心を抱きながらも、もう止まることの出来なくなって自分の事については一切言葉にはせず、ただ微笑み返す。



氷華
「………………。」

現在に戻った氷華は多数の海外のマフィア構成員の死体の山の上の座りながら、夕渚と話した時と同じように三日月を見上げている……

だが、あの頃と違い、人の心はもはや残っておらず、正義のために殺戮を繰り返す氷のような心を持った冷酷な存在へと変わり果ててしまった……

殺戮や虐殺の後、体を刺すような冷たい夜風にさえ何も感じておらず、悪に対する憎悪と自身への絶望のみが渦巻く瞳を持って月を眺めていた……


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